足技が身についたら高速ドリブル&ダッシュの練習もしてみよう♪
前回は、マンションの部屋でサッカーの練習をするときの防音対策を紹介いたしました。
最近は、息子も少し足技がうまくなってきたので、足を右に左に動かして敵を抜こうと頑張っています。たまに「すごっ!」というシーンも見れるようになってきたので、試合観戦もたのしくなってきました。
私も高校までサッカーをしていたのですが、ポジションはMF(ミッドフィルダー)、中学生の頃はFW(フォワード)でした。攻めも守りにも参加する中盤のMFはハードでしたが、最高に楽しかったですね。できれば息子にもMFをしてもらいたいですが、FWでもうれしいです。
いま息子は、バックを任されています。(笑)
バックは経験がないので、私も一緒に勉強中です。
さてさて
今回の本題ですが、そろそろ息子にも高速ドリブルを意識させてみようと思います。まだ3年生なので、試合コートも狭いのですが、早め早めに教えていこうと思います。
ですけど、
最近の小学生のレベルはスゴイですね。
同じ学年の上手な子はすでに緩急をつけたドリブルができています。息子も出来ているのですがスピードが遅いので、まだまだこれからという感じです。
相手を足技で抜くことに快感を覚えてしまったこともあり、敵が近づいてくるのを待ってるんです。。。最近は少なくなりましたが、わざわざ敵のいる方にドリブルをしていくこともありました。(^-^;
まぁ、これはこれで足技のレベルアップにつながりますので良いのですが、このままではメッシに近づけませんので・・・、
えっ、メッシ?
いえいえ、イニエスタです。
はっ?(笑)
サッカーの練習 高速ドリブル
ドリブルダッシュの方法はいろいろ紹介されてますが、我が家ではシンプルにマーカーを地面に置いて、マーカーの間を最高スピードでドリブルしながら駆け抜ける練習をしてみることにしました。
↓ ↓ ↓ こんな感じです。
1. ①からスタート | ここでは目の前に敵がいることを意識させます。フェイントをかけ姿勢を低くして、足のバネを使ってサイドライン側に猛ダッシュ。 マーカーからボールがはみ出ないようにドリブル。できるようになったら、マーカーの左右幅を狭くしていきます。 |
2. 直線のドリブル | 直線では、スピードを意識してドリブルさせます。高速ドリブルで3~4回ボールタッチができる距離があるといいですね。 少しでもタイムが上がるように、走る姿勢、足のどこでボールタッチをしているかなどにも気を配ってあげると良いかもしれません。 |
3. シュート | 最後のマーカー(敵)をかわしてシュート。 |
シュートをした後、ボールを拾ってスタート地点に戻るときも高速ドリブルをしながら戻らせます。限られた時間の中で、意識を高め、少しでも多く練習ができるようにします。
慣れてきたら、マーカー左右の間を狭くしてみたり、直線距離を長くしてみます。
子どもは競争が大好きなので、①~③までボールを持たない状態でタイムを計った後、ドリブルしながら何秒でシュートできるか計測してあげると楽しそうにやってくれます。
なぜ「サイドライン」に持っていく練習をするのか?
小学校低学年では、ボールを持つとゴールに向かってドリブルする子が多いですよね。悪いわけではありませんが、コート中央に寄っていくということは、常に2~3人に囲まれてしまうということです。右から左から敵が近づいてきたら対処が難しくなります。
サイドにボールを運べば、ラインより外側に相手チーム(敵)がいることはありません。よりボールに集中ができて、ドリブル、フェイント、バックパスなど判断することができます。
大きなグラウンドで試合をするようになったら、また異なるプレー、動きが必要ですが、フットサルコートやそれより少し広めのコートであれば、センターポジションのMF、バックもサイドラインに運ぶドリブルが有効です。
■高速ドリブル練習の注意事項 この高速ドリブルは、通常のドリブルよりも足からボールが離れますので、ボールを蹴る方向に「スペースがある場合」に効果を発揮すると伝えてあげてください。スペースもなく、敵のいるところに高速ドリブルをしてしまったら、ただボールを取られてお終いです。 また高速ドリブルは足元からボールが離れてしまうため、フットサルコートのように狭いグラウンドではあまり有効ではありません。 ですので、できるだけ自分の足元でボールキープができるよう何度も練習をしてください。 ■チームによってNGが出ることもある技術 ボールを持った後にスピードをあげて前に進むドリブルは、チームの方針、ポジションによってNGが出ることもありますので、その時は所属するチームの方針に従ってください。 ただ試合中にスペースに飛び出す技術は相手にとって脅威になりますので、自主練習で身につけておくと必ず役に立つときがきます。 |
これを何度も繰り返します。
疲れてきたところで、あと数回がんばらせてみるのもいいかもしれません。
低学年の子であれば、単純に「もう一回」と指示を出すのではなく、
「なんで疲れてきたのに、もう一回すると思う?」
「なぜ疲れてきたときに、もう一回繰り返す意味があるのか」
をしっかり説明してあげることも大事かと思います。
理由はなんでも良いと思いますが、我が家では
「みなが疲れているときに、スーパーサイヤ人になれたら得点チャンスにつながるよ。〇〇(子どもの名前)もバックをやってて、クタクタのとき敵のフォワードがスーパーサイヤ人ゴッドになってパワーアップしてきたらイヤでしょ?」
「お父さん、ボク人間だよ」
「・・・・・」
我が家ではドラゴンボールの ” 例え ” はもう使えなくなりました。。。(笑)
■足が速くない人の高速ドリブルのポイント スタートが大事です。長い距離をドリブルして取られない人は足が速い人の特権ですが、足の速くない子でもスタートダッシュとボールの運びをしっかり練習すれば、ディフェンダーを抜き去ることができます。力強く踏み出す練習をたくさんして、スタートダッシュの名人になりましょう♪ |
スタートダッシュの姿勢
↑ 右端の着ぐるみオジサンもがんばってますが、どの走者が速いスタートダッシュをしているかは一目瞭然ですよね。
練習するときは、スタート時の姿勢を意識させると、スタートダッシュが速くなります。
1.敵が目の前にいると想定して、右に行くと見せかけて瞬時に右膝を落とさせます 2.曲がった右ヒザをバネにして、体勢を低く力強く左に踏み出します ※姿勢はできるだけ陸上選手のスタートダッシュに近い姿勢を意識させます ※スタート時のボールタッチは左右どちらも練習します 3.1~2歩は低い姿勢を保って、そのまま高速ドリブルの体勢に入ります |
リフティングと同じで何度も何度も練習です。
息子も最初は数回だったものが、今では両足を使ってリフティング100回、200回とできるようになりました。スタートダッシュを何度も練習して、体に覚えさせることで自然とスピード感のあるドリブルができるようになります。
たくさん練習してうまくなろうな!!
がんばれよー♪
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