小学5年生くらいだと、まだまだ線の細い子が多いですが、子どもが試合中にドリブルしていると相手から奪われて「コロン」と転んでしまうことってありますよね。
うちの子も細いので、よくスっ飛ばされて転んでました。。。(^^;)
体を当ててボールが奪えるように♪
先日、公式戦が行われました。
試合中、ドリブルをしていてボールを奪われそうになると避けたり、取られたらスグに取り返しに行く姿勢も多くみられました。(いいぞ~)
相手選手のドリブル中にタイミングが合うと、体を当ててボールを奪えるようにもなりました。
いままでボールを奪いに行くときは、上イラストのように追いかけて終わることが多かったので成長を感じる瞬間でした。
数か月前から始めた「体を当てる」練習
「試合をみていると何となくディフェンスをしている・・・」
という子がけっこういますよね。
うちの子もそうでした。
フワフワと追いかけているだけで、たまに足を出して抜かれて終わりです。。。(^^;)
なので、
自主練で「体を当てる」練習をしてみることにしました。
「体を当てる」練習にもいろいろありますが、
今回はボールを持つ相手選手を追いかけて、足元からボールが離れた瞬間に自身のオシリを相手に当ててボールを奪う方法です。
↓ ↓ ↓ 青いユニフォームの子がボールを奪いに行く側(ディフェンス)とします。
練習時、赤いユニフォームの子はゆっくりのドリブルでOKです。
1)青いユニフォームの子(ディフェンス)はボールホルダーと並走しながら、相手の足元からボールが離れた瞬間にタイミングよく腰を相手選手に当てます。
※足を出すのではなく、腰を当てられる位置まで動いて、相手に体重をしっかり乗せるイメージで。
2)できるだけ重心を低くした状態で足を相手選手とボールの間に入れます
3)ボールを奪えたら終了。
次は、ボールを奪った青いユニフォームの子が軽くドリブルをして、赤いユニフォームの子がボールを奪いに行きます。
ドリブル側 → ボールを奪う側 → ドリブル側 → ボールを奪う側 を繰り返します。
まず腰を ” グッ ” と押し付けてから足を入れていくイメージです。
肩や腕などが最初に相手の身体に触れることもありますが、一番先に腰を当てて相手の前に出るイメージでやってみてください。
ベストなイラストが見つかりませんでしたが、上のような感じです。
これが出来るようになるだけで、ボールを奪える回数がアップします。
特に小学生年代は、足だけで奪いに行っている子が多いので、体をぶつけながらボールを奪う術を身につければ、試合でも大活躍です!
ぜひ練習してみてください。
注意したいのは・・・
足腰の弱い小学生が、スピードに乗っている相手選手の前に出るのは危ないので、まずは抜かれた瞬間や全速力ではないタイミングで試してみてくださいね♪
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