サッカー用語に対する解釈はルール改定などにより変わることがあります。内容の誤り等も含めて気づき次第、変更してまいりますが、ご理解の上、ご参照いただければ幸いです。
目次
ア行のサッカー用語 あいうえお
あ |
アーリークロス(Early Cross)・・・クロスボールの一種で、相手ディフェンダー(DF)が戻りきらないうちにディフェンスラインとゴールキーパーの間をねらって、早めにクロスを入れること
アイソレ―ション(Isolation)・・・1対1に強いドリブラーのためにスペースを空けて、攻撃を仕掛けること。
アウェーゴール(Away goals)・・・ホームとアウェー(相手チームのグラウンド)で試合が行われたとき、2試合の合計点が同じになった場合、アウェーで試合を多く取った
チームを勝ちとするルール。
アウトスウィング(Out swing )・・・ ゴールから遠ざかるボールをアウトスウィングという。またゴールに近づく方向にボールの回転によって曲がるキックのことをインスウィングという。
アウトロール(Outroll)・・・まずアウトサイドでボールに触れて、足裏からインサイドにボールをなめるようにして移動させるワザ
アシスト(Assist)・・・ゴールが決まる直前の最高のパスまたはプレー。ゴールを作り出したプレーとして重要視され、プロの世界ではアシスト数も記録されている。
アジリティ(Agility)・・・瞬発力、機敏さ、敏捷性などを意味する語。スポーツ業界では、ラダーを使って瞬発力・敏捷性をアップするトレーニングが取り入れられている。
アタッカー(Attacker)・・・主にドリブルで仕掛けるのが得意な選手。
アタッキングサード(Attacking third)・・・グラウンド(フィールド)を3分割したときに、相手ゴールに一番近いエリアのこと。
アディショナルタイム(Additional time)・・・ 試合中の中断時間を考慮した追加タイムのこと。ロスタイムとも言う。
アペルトゥーラ(Apertura)・・・多くのラテンアメリカのサッカーリーグで採用されている2シーズン制におけるリーグの呼称。前期をアペルトゥーラ、後期をクラウス―ラという。
アンカー(Anchor)・・・守備でチームの安定をもたらす選手のことをいう。船を安定させる錨(いかり)のことをアンカーと呼ぶが、これがサッカーにも利用されるようになった。
い |
イエローカード(Yellow card)・・・試合中、反則をした選手に審判から掲示される黄色のカード。1試合に2回掲示されると退場となる。

インサイドキック(Inside kick)・・・足の内側で行うキックのこと。主に近い味方に対してパスを出すときに使うキックで、試合中に最も使われる頻度が高い。
インサイドハーフ(Inside half)・・・フォワードへのラストパスや自らの飛び出しで得点を取るポジションのこと。
インスウィング(In Swing)・・・ゴールに近づく方向にボールの回転によって曲がるキックのこと。ゴールから遠ざかるボールをアウトスウィングという。
インステップキック(Instep kick)・・・足の甲でボールを蹴るキック。シュートや距離のあるパスなどに使われる。
インターセプト(Intercept)・・・パスをしている相手のボールを奪うプレーのこと。
インテンシティ(Intensity)・・・「強さ」「激しさ」を意味する。
インドア(Indoor)・・・ 体育館など屋内施設で使用するサッカーシューズを指します。シューズ購入時のタグには「IN」と記載されています。
インドアコート(Indoor Court)・・・体育館など屋内施設で使用するサッカーシューズを指します。シューズ購入時のタグには「IC」と記載されています。
インナーラップ(Inner wrap)・・・ボールを持っていないプレーヤーの動き方のこと。前にいる味方の内側を後方から出ていく選手が追い越していく動き。
インプレ―(In play)・・・試合が継続していて、フィールド内でボールが動いている状態のこと。
インロール(Inroll)・・・まずインサイドでボールに触れて、足裏からアウトサイドにボールをなめるように回転させる技術
う |
ウイング(Wing)・・・フォワードが3人以上いる時の両端にいるフォワードのこと。
ウイングバック(Wing back)・・・3-5-2のシステムにおいて5人のMFの両サイドのポジションに位置する選手のこと。
裏を取る・・・守備側からみて裏に走りこまれることを裏を取られるという。
ウルトラス(Ultras)・・・サッカーにおける熱狂的なサポーターグループを指す。イタリアでは日本でいう”半グレ”とも呼ばれる反社会的勢力にもなっており、名門のチームがウルトラスにチケットを融通し、それを高値で転売していたことも発覚している。
え |
A級ライセンス(Class A license)・・・アマチュアトップレベルを対象に質の高い指導ができるJFA公認ライセンス。
A代表(Japan national football team)・・・日本サッカー協会によって編成される日本の男子サッカーのナショナルチームのこと。サッカー日本代表、フル代表とも呼ばれる。
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エースストライカー(Ace Striker)・・・ チーム内でたくさんシュートを決める選手。
エクイップメント(Equipment)・・・プロサッカー選手の用具や身の回りのものを管理・ケア・準備する人。選手のスパイクの手入れなども行う。「ホペイロ」とも呼ばれる。
S級ライセンス(Class S license)・・・プロフェッショナルレベルを対象に指導ができるJFA公認ライセンス。
Fリーグ(F.LEAGUE)・・・日本フットサルリーグ。日本フットサル連盟が運営するフットサルの全国リーグのこと。
エラスチコ()・・・エラシコとも言う。ロナウジーニョが得意とした技で、右足のアウトサイドでボールを外へ押し出してから急激に内側へコースを変えるドリブルを空中でやる技術のこと。
エル・クラシコ(El Clasico)・・・スペイン語で伝統の一戦という意味。スペインのサッカーチーム「レアル・マドリード」と「FCバルセロナ」の試合のこと。シンプルに”クラシコ”とも言う。
お |
オーバーヘッドキック(Overhead kick)・・・空中にあるボールを頭より高い位置でキックすること。
オーバーラップ(Overlap)・・・ボールを持つプレーヤーの後ろにいた選手が追い越していくプレーのこと。
オウンゴール(Own goal)・・・味方のゴールにボールを入れてしまい失点すること。
シュートが相手に当たりオウンゴールとなった場合、シュートを打った選手のゴールカウントになるのか?
オスグッド病(Osgood disease)・・・ヒザのお皿の下の骨(脛骨結節)が徐々に突出してきて痛みのでる症状。10~15才頃の成長期の子供が、跳躍やボールを蹴る動作をしすぎると発症します。一過性のものなので、成長が終わるとほとんどが治癒します。
オフェンス(Offence)・・・得点をする選手。攻撃をしかける選手のこと。
オフサイド(Offside)・・・相手の陣地で待ち伏せをする行為を禁止するもの。
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オフサイドトラップ(Offside trap)・・・相手選手をオフサイドポジションに誘導して、オフサイドの反則を誘発されること。
オフサイドライン(Offside line)・・・守備側の選手で後方(ゴールライン)から数えて二人目にいる位置のこと。
オフサイドポジション(Offside position)・・・守備側のオフサイドラインよりも奥(ゴール側)にいる攻撃の選手のこと。
オフ・ザ・ボール(Movement off the ball)・・・試合中にボールを持っていない時間を言い、選手がオフ・ザ・ボールのときの動きが重要になります。オフザボールの動き=ポジショニングと表現されることもあり。
オン・ザ・ボール(On the ball)・・・ドリブル、シュートなどボールが自分のコントロール下にある状態を表す。
カ行のサッカー用語 かきくけこ
か |
カウンター攻撃(Counter-attack)・・・自陣で攻撃されているときに相手からボールを奪った後、素早く相手陣地に攻撃をしかけること。
カットバック(Cut Back)・・・相手選手がペナルティエリアに侵入し、深い位置からマイナスにクロスを上げること。
下部組織(Substructure)・・・国内サッカーでは Jクラブの下に置かれるクラブチームを下部組織と呼ぶ。若手選手の育成を目的としています。
間接フリーキック(Indirect free kick)・・・直接ゴールを狙うことができないフリーキック。地面に置いたボールを味方に「チョン」と触ってもらえば、その後はゴールを狙うことができる。
カンテラ(Cantera)・・・スペインのサッカー育成組織のこと。各クラブチームが育成組織を所有していて、トップチームでデビューさせる。そのチームのカンテラ出身者をカンテラーノと呼ぶ。
カンプノウスタジアム(Camp Nou)・・・スペイン・バルセロナのサッカー専用スタジアムのこと。FCバルセロナのホームスタジアムとして使用されている。
き |
キーパーチャージ(Keeper charge)・・・ゴールキーパーへの不正なチャージ。
キックイン(Kick-in)・・・ボールを蹴り入れること。フットサルの試合でプレーを再開するとき、スローインではなくキックインをする。
キックオフ(Kick-off)・・・試合開始時や得点後のリスタート時にグラウンドの中央にあるセンターマークでのキックのこと。
キッズリーダー(Kids leader)・・・10才以下の選手・子どもたちに関わる指導者・保護者で身体を動かす楽しさを伝えることができる指導者のJFA公認ライセンス。
ギャップ(Gap)・・・相手の選手同士の間にできるスペースのこと。
キラーパス(Killer pass)・・・相手チームのゴールを脅かす決定的なパス。神業のような素晴らしいパスを言う。
く |
クラウス―ラ(Clausura)・・・多くのラテンアメリカのサッカーリーグで採用されている2シーズン制におけるリーグの呼称。前期をアペルトゥーラ、後期をクラウス―ラという。
グラウンダーパス(Grounder pass)・・・パスを出したい選手の足下にボールを飛ばすパスのこと。処理しやすいゴロパス。
グラウンド(Ground)・・・サッカーを行う競技場のこと。大きさは縦90m~120m、横45m~90m。国際試合は最大で縦120m×横75m、最小で縦100m×横64mと決められている。フィールド、ピッチとも呼ばれる。
クラシコ(Clasico)・・・スペイン語で伝統の一戦という意味。スペインのサッカーチーム「レアル・マドリード」と「FCバルセロナ」の試合のこと。”エル・クラシコ”とも言う。
グリーンカード(Green card)・・・U12以下の選手にフェアプレー、マナー、頑張りを褒めるために主審が提示するカード。
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グロインペイン症候群(Groin pain syndrome)・・・繰り返しの運動等によって鼠径部や下腹部、内ももの付け根(股関節)などに痛みがでる症状。特にサッカーをする人に多い。
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クロス(Cross)・・・センタリングとも言う。相手陣地の深い位置のサイドからゴール前にいる味方選手にゴールをアシストするロングパスをすること。
クロスバー(Crossbar)・・・サッカーゴールの上部のバーのこと。

け |
警告(Warning)・・・プレー中の反則行為によりイエローカードが出されること
ゲーゲンプレス(Gegen Press)・・・相手選手にボールを奪われたらスグにプレスをかけボールを奪い攻撃に転じる戦術のこと。プレスのかけ方には種類があり、チーム監督によって戦術が異なる。
こ |
コイントス(Cointoss)・・・試合開始前に審判がコインを空中に投げ、表裏で先攻後攻(キックオフ)を決定する。
コーチング(Coaching)・・・味方選手同士の指示、声の掛け合い。
コーチングボード(Coaching board)・・・作戦ボードとも言う。ボードはマグネット式になっており、サッカーグラウンドが描かれている。戦略の説明や試合時のポジション確認に使われる。
コーナーキック(Corner kick)・・・守備側の選手に触れたボールがゴールラインを割ったとき、攻撃側がゲームを再開するためのキック。グラウンドの角にある最寄のフラッグ(旗)位置から蹴る。
ゴールエリア(Goalarea)・・・ペナルティエリアの中にある5.5m×18.32mのエリアのこと。ゴールキックのときは、このゴールエリア内のどこに置いて蹴ってもよい。

ゴールキーパー(Goalkeeper)・・・ 自陣のゴールを守るポジション。身体全体に加えて手も使うことが許されている。

ゴールキーパーA級コーチ(Goalkeeper Class A coach)・・・主にプロチーム等のGKを指導できる指導者のJFA公認ライセンス。
ゴールキーパーレベル3コーチ(Goalkeeper Level 3 coach)・・・主に大学・シニアチーム等のGKを指導ができる指導者のJFA公認ライセンス。
ゴールキーパーレベル2コーチ(Goalkeeper Level 2 coach)・・・主にユース年代(18才未満)のGKを指導ができる指導者のJFA公認ライセンス。
ゴールキーパーレベル1コーチ(Goalkeeper Level 1 coach)・・・主にジュニア年代(12才以下)のGKを指導できる指導者のJFA公認ライセンス。
ゴールキック(Goal kick)・・・攻撃側の選手が触れたボールがゴールラインから外に出て、守備側がゲームを再開するときのキック。
ゴールクリアランス(Goal clearance)・・・フットサルでは「ゴールキック」のことを「ゴールクリアランス」という。フットサルのゴールクリアランス(ゴールキック)はゴールキーパーしかできず、必ず手でボールを投げる。
ゴールデンエイジ(Golden age)・・・10才から12才までの運動能力が急速に発達する期間のこと。
ゴールデンゴール(Golden goal)・・・延長戦で得点が決まった時点でそのチームが「勝ち」となり、試合終了となること。Vゴールとも言う。
ゴールポスト(Goal post)・・・サッカーゴールの横にあるバーのこと。
ゴールライン(Goal line)・・・ゴールポストの外側のラインのこと。下の画像の紫のラインのこと。

高体連(All Japan High School Athletic Federation)・・・全国高等学校体育連盟の略。高校生の競技力を向上させ、トップアスリートを育成するための事業と、生涯スポーツの基礎となる技術や精神力を身につけさせることを目指す組織。
個サル(Individual participation type futsal)・・・個人参加型フットサルの略語。その日に集まったメンバーでフットサルを楽しむ形式。
五大プロサッカーリーグ(Five major professional soccer leagues)・・・イングランドのプレミアリーグ、イタリアのセリエA、スペインのラ・リーガ・サンタンデール、ドイツのブンデスリーガ、フランスのリーグ・アンを指す
ゴラッソ(Gorasso)・・・スペシャルなゴールを決めること。素晴らしいゴールのこと。スペイン語では「golazo」。
コンドゥクシオン(Conducción)・・・運ぶドリブルのこと。
サ行のサッカー用語 さしすせそ
さ |
サイドチェンジ(Side change)・・・右サイドにてボールをキープしている場合、逆の左サイドへパスを送ること。
サイドバック(Side back)・・・センターに対して左右のバック(ディフェンダー)
作戦ボード(Strategy board)・・・ コーチングボードとも言う。ボードはマグネット式になっており、サッカーグラウンドが描かれている。戦略の説明や試合時のポジション確認に使われる。
サッカー少年団(Soccer Boy Scouts)・・・サッカーチームと同じようにチーム登録をしている。パパさんコーチが毎月の会費を安価に運営している所が多く、保護者のお手伝いも必要。
サッカースクール(Soccer school)・・・サッカーを楽しみたい、基礎を学び上達したい子が通う場です。チーム登録をしていないので対外試合はほとんどない。土日休みも多い。
サッカーチーム(Soccer team)・・・日本サッカー協会にチーム登録をしている。セレクションが行われている所も多く、土日の対外試合も多い。クラブチームとも言う。
サドンデス(sudden death)・・・試合が引き分けになった場合に次の試合に進むチームを決定するための決着方式。サッカーはPK戦の6人目以降は一人ずつで戦い、一方が勝ち越した時点で試合終了となる。
サポーター(Supporter)・・・サッカー好きなファンの中でも、特に熱狂的なファンや特定のクラブチームを追う応援している人をいう。
三角マーカーコーン(Triangular marker cone)・・・サッカー等のドリブルトレーニングに使う道具。
し |
シーバー病(Sever’s disease)・・・(別名:セーバー病、踵骨骨端症)10才前後の男児に多くみられる病気。踵(かかと)が軽く腫れ、押すと痛みがでるため、歩行時歩きにくくなる。過度な運動のあとに症状がでることが多い。
C級ライセンス(Class C license)・・・アマチュアレベルを対象とした指導の基礎を理解している指導者のJFA公認ライセンス。
シザース(Scissors)・・・ドリブルのフェイントの一つ。ボールをまたぐことから ” またぎフェイント ” とも呼ばれる。
Jリーガー(J Leager)・・・Jリーグのクラブチームに所属するサッカー選手のこと。
Jリーグ(J League)・・・日本のプロサッカーリーグ
シャドー(shadow)・・・影のストライカーのこと。フォワード(FW)とミッドフィルダー(MF)の間でプレーをし、常にストライカーの後方からゴールを狙う攻撃的な選手。
シュート(Shoot)・・・相手チームのゴールへ向けてボールを打つこと。

シュートレンジ(Shoot range)・・・得点チャンスの高いシュートエリア。
主審(Referee)・・・試合のメイン審判。サッカーの試合は主審1人、副審2人で行われる。最近はVAR(ビデオアシスタントレフェリー)の導入も進んでいる。
受動的プレー(Passive)・・・自分の意志からでなく、味方あるいは相手選手に動かされてするプレー。
踵骨骨端症(しょうこつこったんしょう)(Calcaneal osteomyelopathy)・・・(別名:シーバー病、セーバー病)10才前後の男児に多くみられる病気。踵(かかと)が軽く腫れ、押すと痛みがでるため、歩行時歩きにくくなる。過度な運動のあとに症状がでることが多い。
ショルダーチャージ(Shoulder charge)・・・ボールを持っている相手選手に対して肩をぶつけながら、相手のバランスを崩してボールを奪うプレー。フットサルでは禁止行為となっている。
シンガード(Shinguard)・・・サッカーに限らずスポーツ競技者が使用する脛(すね)に装着する防具。サッカーの大会では装着が義務付けられている。「レガースまたは脛当て」とも言う。
人工芝(Artificial turf)・・・芝に似た形状を持ったもの。サッカーグラウンド、フットサルコート、自宅庭などでの練習用などに引かれた緑色のシート。

す |
数的同数(Numerical equal number)・・・味方も相手チームも人数が同数の状況
数的不利(Numerical advantage)・・・攻守問わず、局面で相手チームの方が人数が多い状況。
数的優位(Numerical disadvantage)・・・味方選手が局面で相手チームよりも人数で上回っている状況。
スカウティング(Scouting)・・・相手チームを知るための事前分析をすること。
スクリーニング(Screening)・・・ボールをキープする技術。ボールと相手の間に立ち、ボールを見えなくしたり、奪われないようにすること。
スクデット(scudetto)・・・イタリアのプロサッカーリーグ、セリアAの優勝したチームに与えられる盾形のバッジのこと。優勝を意味することもある。
スコアレスドロー(Scoreless draw)・・・無得点で引き分けになった試合のこと。
ストライカー(Striker)・・・シュートをする選手。チーム内でたくさんシュートを決める選手を「エースストライカー」と呼ぶ。
すねあて(Shinguard)・・・ サッカーに限らずスポーツ競技者が使用する脛(すね)に装着する防具。サッカーの大会では装着が義務付けられている。「レガースまたは脛当て」とも言う。

スペース(Space)・・・味方も相手チームの選手もいない空間のこと。
スポーツ少年団(Sports Boy Scouts)・・・非営利で運営されている。市や町の補助金が出ることがほとんどなので、月謝もリーズナブルなところが多い。サッカー経験者のお父さんがコーチをしていることがほとんど。
スポ少( Sports Boy Scouts )・・・スポーツ少年団の略。
スポーツ整形外科(Sports orthopedics)・・・スポーツをして発症する障害・外傷を適切な診断・治療を行うための診療科。
スライディングタックル(Sliding tackle)・・・相手選手のボールを奪ったり、シュートを防ぐために足から滑りこむように突っ込むプレー。
スルーパス(Through-pass)・・・相手ディフェンスの間を通すパス。相手ディフェンスの後方に向けてボールを蹴り、味方を走らせるパスもスルーパスと言います。
スローイン(Throw-in)・・・ボールがサイドラインを越えたとき、最後にボールに触れた選手の相手チームによってゲームが再開されるプレー。両手で持ったボールを頭の後ろから前に向けて投げ込む。
せ |
セーバー病(Sever’s disease)・・・ (別名:シーバー病、踵骨骨端症)10才前後の男児に多くみられる病気。踵(かかと)が軽く腫れ、押すと痛みがでるため、歩行時歩きにくくなる。過度な運動のあとに症状がでることが多い。
セットプレー(Set-piece)・・・試合再開時のコーナーキックやフリーキック等のボールをセットして行うプレーのこと。
セリエA(Serie A)・・・イタリアのプロサッカー1部リーグ
セレクション(Selection)・・・サッカーチームやトレセンに入団できる選手を選考すること。
全国高等学校体育連盟(All Japan High School Athletic Federation)・・・高校生の競技力を向上させ、トップアスリートを育成するための事業と、生涯スポーツの基礎となる技術や精神力を身につけさせることを目指す組織。全国高体連または高体連とも言う。
センターバック(Centre-back)・・・チームのディフェンスの要。フィールドプレイヤーの中で一番後ろの位置。
センターフォワード(Center forward)・・・中央のフォワード。
センタリング(Centering)・・・クロスとも言う。相手陣地のゴールライン付近から中央にいる味方に出すパスのこと。
そ |
ゾーンディフェンス(Zone defence)・・・相手の攻撃からゴールを守るための戦術のひとつで、守備エリアをいくつかのゾーンに分けて、自分の受け持つゾーンに相手が侵入してきたときに守備を行うスタイル。
ゾーンプレス(Zone press)・・・ディフェンス(守備)の戦術のひとつ。同じチームのディフェンダーからフォワードの距離を一定に保ちながら試合を進めていく戦術。積極的にプレッシャーをかけていくので体力を必要とし、ディフェンスが抜かれた場合はカバーができず、キーパーとの1対1になってしまうデメリットがある。
ソフトグラウンド(SOFT GROUND)・・・毛足の長い天然芝や雨などで滑りやすくなった土グラウンドに対応したスパイク。スタッド(スパイク裏の突起部分)は取替式になっているものが多い。
タ行のサッカー用語 たちつてと
た |
ダイレクトプレー(Direct play)・・・飛んできたボールを直接蹴ることも意味するが、日本サッカー協会では「よけいな回り道をせず、できるだけシンプルに、フィニッシュから逆算してプレーを組み立てていく考え方」と定めています。
タクティカルファール(Tactical faul)・・・相手の攻撃を遅らせたり、ゴールを止める目的で、故意に行われるファールのこと。
DAZN(ダゾーン)・・・スポーツ動画を配信するサービス事業者。
ターフ(Turf)・・・スパイク購入の際に「TF」と記載されている。「芝」という意味があり、トレーニングシューズはこのターフシューズのことを指している。
タックル(Tackle)・・・ドリブルしている相手選手に対して、足を伸ばしてスライディングタックルすること。
縦を切る・・・相手の縦の方向をふさぎ、ドリブルスピードを落とさせること。
ダブルタッチ(Double touch)・・・足技テクニックの一つ。左右の足のインサイドを使って「右から左」または「左から右」にボールを素早く移動させる技術のこと。
ダブルボランチ(Double voluntary)・・・ミッドフィルダーの中でも後方に位置するポジションで、試合の中で2人配置した場合を「ダブルボランチ」という。
ち |
チャレンジ&カバー(Challenge & Cover)・・・ボールを持つ相手からボールを奪う行動をチャレンジ。その味方をフォローするのがカバー。
チャンピオンズリーグ(Champions League)・・・欧州サッカー連盟(UEFA)が主催する毎年9月から5月にかけて行われているヨーロッパの欧州最高峰の大会のこと。
中東の笛・・・資金力豊富な中東はFIFAはじめ多くの大会に多額の資金を提供していることから、中東の国が優遇されているというウワサが尽きないことから「中東の笛」と言われることがある。
中盤・・・MF(ミッドフィルダー)のこと。フォワードとディフェンダーの間に位置するポジション。
直接フリーキック(Direct free kick)・・・ゴールを直接狙うことができるフリーキックのこと。
ちょんリフ(Light touch lifting)・・・ちょんちょんリフティングとも言う。足先を使ってボールをヒザ下にキープしながら、軽いタッチでリフティングをすること。
つ |
ツートップ(Two top)・・・得点力に優れた二人をFWに配置するフォーメーションのひとつ。
て |
D級ライセンス(Class A license)・・・アマチュアレベルを対象として指導者のJFA公認ライセンス。
ディスクマーカーコーン(Disc marker cone)・・・あらゆるスポーツのトレーニングにかかせない道具の一つ。地面にマーカーコーンを等間隔に置いて、スピードやアジリティトレーニングに使われています。
ディフェンス(Defense)・・・得点されるのを防ぐ目的の選手で、オフェンスのドリブルを止め、シュートを防ぐ役割を担う。守備の終わりは攻撃の始点ともなり、ディフェンス力の高いチームは勝率も高くなる傾向にある。
ディフェンダー (Defender)・・・ 主に守備を行うポジションで自軍のゴールを守る。ストッパー、スィーパー、リベロ、バックとも言う。
ディレイ(Delay)・・・相手の動きを遅らせること。
TM(Training match)・・・他チームとの練習試合のこと。トレーニングマッチを略したものが「TM」。
テクニカルエリア(Technical area)・・・試合中、監督やコーチが出ても良いとされる場所。エリアから出ると警告の対象となる。
デスマルケ(Desmarque)・・・マークを外す動きのこと。良い状態でボールを受けることにつながります。
デュエル(duel)・・・決闘等を意味する用語で、サッカーでは一対一の場面を言う。「デュエル数」は一対一で勝った回数を指す。
デンジャラスプレー(Dangerous play)・・・主審が危険と判断したプレー。接近している相手プレーヤーがいる中で、足を高く上げたり、オーバヘッドキックをすることなど。また相手プレーヤ―がキックをしようとしている低いボールに対し、ヘディングで処理しようとする行為も危険と判断される。
と |
トータルフットボール(total football)・・・1974年サッカーW杯でオランダ代表が用いた戦術の俗称。
ドーハの悲劇(Doha tragedy)・・・1993年10月28日のアメリカワールドカップのアジア最終予選「日本 vs イラク」の試合で、あと数分守ることができればワールドカップ初出場だったが同点ゴールを許してしまい、ワールドカップ出場を逃してしまったこと。
トップ(Top)・・・ FW、フォワードとも呼ばれる。相手ゴールに近い位置で得点を取りにいく選手。
トウキック(Toe-kick)・・・つま先で蹴るキック。トーキックとも書く。
トップ下(Behind the striker)・・・FWの後方に位置するポジションのこと。ドリブル・パス・シュートなど総合的な能力を持った選手が配置される。英国では「No.10」と呼ばれている。
ドライブシュート(Drive shoot)・・・ボールに縦回転を加えた落ちるシュートのこと。
トラップ(Trap)・・・転がってきたボールを次の動きを考えてコントロールすること。
鳥かご(Birdcage)・・・通常3~5人で1~3人を囲み、ボールを取られないよう回しあうプレーのこと。
ボールを追いかけ回すだけではダメ。鳥かご練習のコツはこちら >>>
ドリブラー(Dribbler)・・・ドリブルを得意とする選手。
ドリブル(Drible)・・・ボールを足で運ぶこと。
トレーニングシューズ(Training shoes)・・・トレシューとも呼ばれていて、天然芝、人工芝、土、ピッチ(フィールド)のいずれにも対応したシューズ。サッカーシューズと比べてスタッドと呼ばれるイボイボが多い。
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トレーニングマッチ(Training match)・・・他チームとの練習試合のこと。SNSのスケジュールなどには「TM」と明記されることが多い。
ドロー(Draw)・・・試合を引き分けること。
ドロップキック(Drop kick)・・・ゴールキーパーがボールを地面にワンバウンドさせて蹴ること。ハーフボレーキックとも言う。ゴールキーパーがボールをバウンドさせずに空中でキックすることをパントキックという。
ドロップボール(Drop-ball)・・・ボールがインプレーのとき、競技規則に規定されていない理由でプレーがストップした後に試合を再開する方法。
ナ行のサッカー用語 なにぬねの
な |
中を切る・・・自陣の中央エリアに行かせないよう、横パスをふさぐ位置にポジションを取ること
ナショナルチーム(National team)・・・国の代表チーム。
に |
ニアサイド(Near side)・・・ボールのある方に近いエリアのこと。
二部リーグ(Second division league)・・・国内では「J2」を指します。シーズンごとに「J1」の順位の低いチームと「J2」の順位が高いチームが入れ替えされます。
日本サッカー協会(Japan Football Association)・・・日本サッカー界を統括する組織。サッカー競技の普及および振興、国民の心身の健全な発達に寄与することを目的とする。略してJAFとも呼称される。
日本女子プロサッカーリーグ(Japan Women’s Empowerment Professional Football League)・・・日本の女子サッカープロリーグのこと。WEリーグとも言う。
日本フットボールリーグ(Japan Football League)・・・日本のサッカーリーグ。プロ化を考慮していないアマチュアチームにとっては、唯一の全国リーグで最高峰のカテゴリーとなる。
日本プロサッカーリーグ(Japan Professional Football League)・・・日本のプロサッカーリーグ。Jリーグと呼ばれている。
ぬ |
ね |
ネガティブトランジション(Negative transition)・・・守備から攻撃に転ずる場面の「ポジティブトランジション」に対し、ボールを奪われ攻撃から守備に変わる場面をネガティブトランジションという。
の |
ノーセレブレーション(No celebration)・・・チームを移籍した選手が所属していたチームと対戦して、ゴールを決めても喜ばない行為のこと。
ノートラップ(No trap)・・・トラップをせずにプレーすること。
能動的プレー(Active)・・・自らが考えてプレーに取り組むこと。英語で「Active」は、積極的とも訳され、活発で主張の強いプレーをする選手とも言える。
ハ行のサッカー用語 はひふへほ
は |
ハードグラウンド(Hard Ground)・・・硬い土のグラウンドで使用するためのスパイク。スパイク購入時のタグなどに「HG」と記載されている。芝などのやわらかいピッチでは滑りやすい。
ハーフウエーライン(Halfway line)・・・フィールド(競技場)の中央にある線のこと。ハーフラインと言われているが、正式名称はハーフウエーラインが正しい。
ハーフコート(Half coat)・・・グラウンド(フィールド)のセンターラインを基準に半分のスペースのこと。

ハーフタイム(Halftime)・・・試合の前半と後半の間の休憩時間をいう。
ハーフボレーキック(Half volley kick)・・・ ゴールキーパーがボールを地面にワンバウンドさせて蹴ること。ドロップキックとも言う。
バイタルエリア(Vital area)・・・得点につながりやすいエリアのこと
パサー(Passer)・・・ゴールを決めるための最終パスや相手守備陣を崩すスルーパスなど、パスが得意なプレーヤーのこと。
バック(Back)・・・ 主に守備を行うポジションで自軍のゴールを守る。ディフェンダー、ストッパー、スィーパー、リベロとも言う。
ハットトリック(Hat trick)・・・1試合で1人のプレーヤーが3得点取ること。帽子マジックのようにスゴイという意味がある。
パネンカ(Panenka)・・・PK(ペナルティキック)の種類の一つで、GK(ゴールキーパー)のタイミングを外してゴールの中心に向かって軽くてゆるいシュートを打つこと。
バロンドール(Ballon d’Or)・・・フランスのサッカー専門誌「フランス・フットボール」が創設した世界年間最優秀選手に贈られる賞のこと。バロンドールは「黄金の球」という意味があり、トロフィーも黄金のサッカーボールが形になっている。

パンチング(Punching)・・・ゴール前に飛んできたボールをゴールキーパーがパンチでボールを弾き飛ばすプレー。
パントキック(Punt kick)・・・ゴールキーパーがボールをバウンドさせずに空中でキックすること。バウンドした後に蹴ることを「ハーフボレーキック」または「ドロップキック」と言う。
半身(Half-length)・・・主にディフェンスをするときの姿勢。相手のドリブル突破に対応するためにヒザを軽く曲げ、相手に対して両足をそろえた状態にせず、次の動きに供えた姿勢。
ひ |
B級ライセンス(Class B license)・・・アマチュアレベルを対象に質の高い指導ができるJFA公認ライセンス。
ヒールキック(Heel kick)・・・かかとの部分でボールを蹴ること。
PA(Penalty area)・・・ゴールの周囲に書かれる四角い白線のうち外側のものを言う。ペナルティエリアと呼ぶ。
PK (Penalty kick)・・・ ペナルティエリアで守備側の選手が攻撃側に反則(ファウル)をした場合、約11m(12ヤード)の位置からゴールキーパーと1対1の状態でキックをすることができる。
PK戦(Penalty shootout)・・・45分×2(前後半)=90分で試合が決まらなかった場合、または延長戦が終わっても同点だった場合にペナルティキックで勝敗を決める戦い。両チーム交互に5本蹴り、それでも決まらなければ6本目からは1人ずつが競い先に決めた方が勝ちとなるサドンデス。
ピステ(Piste)・・・選手が練習時に着用する防風・防寒ウェア。動きやすい薄手のもの。
ピッチ(Football pitch)・・・ サッカーの試合を行うグラウンドコートのこと。大きさは縦90m~120m、横45m~90m。国際試合は最大で縦120m×横75m、最小で縦100m×横64mと決められている。グラウンド、ピッチとも呼ばれる。
ビデオアシスタントレフェリー(VAR)・・・複数のアングルの試合影像を見ながら主審をサポートする審判員のこと。
ビブス(Bibs)・・・チーム内で紅白戦を行うときに身につけるゼッケンと呼ばれているものの英語表記。「よだれかけ」という意味があります。
ピボーテ(Pivote)・・・スペイン語で「旋回軸」という意味があり、ピッチの真ん中でボールを左右にチラシながら、ゲームを組み立てる選手(軸になる選手)を指す。
ビルドアップ(Build up)・・・攻撃を組み立てること。
ふ |
VAR(Video Assistant Referee)・・・ビデオアシスタントレフェリーの略で、複数のアングルの試合影像を見ながら主審をサポートする審判員のこと。
フーリガン(Hooligan)・・・暴力的で狂暴なファンのこと。
ファーサイド(Far side)・・・ボールのある位置から遠い側をいう。
ファームグラウンド(Farm Ground)・・・天然芝用のスパイクシューズ。スパイク購入時のタグなどに「FG」と記載されている。天然芝が少ないので、日本ではプロ選手が使用しているが、あまり普及していない。
ファール(Foul)・・・反則のこと。
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ファールスロー(Foul throw)・・・ボールを投げ入れたときに足がラインを越えていたなど、不正なスローインのこと。
フィールド(Football Field)・・・サッカーの試合を行うグラウンドコートのこと。大きさは縦90m~120m、横45m~90m。国際試合は最大で縦120m×横75m、最小で縦100m×横64mと決められている。グラウンド、ピッチとも呼ばれる。
フィールドプレイヤー(Field-player)・・・ゴールキーパーをのぞくプレーヤーのこと。
Vゴール(Victory Goal)・・・延長戦で得点が決まった時点でそのチームが「勝ち」となり、試合終了となること。ゴールデンゴールとも言う。
フェアプレー(Fair play)・・・スポーツの世界においてルールを守る姿勢、公正な勝負を意味する。
フェイク(Fake)・・・ 相手選手をだます、惑わす動きのこと。フェイントと同義語。
フェイント(Feint)・・・相手選手をだます、惑わす動きのこと。フェイクと同義語。
フォーメーション(Formation)・・・フィールドにいる選手のポジション配置のこと。
フォワード(Forward)・・・ FW、トップとも呼ばれる。相手ゴールに近い位置で得点を取りにいく選手。
フットサル(Futsal)・・・室内で行われるサッカーに似た競技。「サロンフットボール(ポルトガル語)」「インドアサッカー(英語)」が起源とされる。ルールが各国・地域で異なっていたが、1989年にフットサルもFIFA(国際サッカー連盟)の所管となり、1994年に世界共通の統一ルールとなる。
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フットサルA級コーチ(Futsal Class A coach)・・・各チーム状況にあわせて指導ができる人材及び地域・都道府県の指導者のJFA公認ライセンス。
フットサルB級コーチ(Futsal Class B coach)・・・ エリートレベルの選手や競技志向チームを指導できる指導者の JFA公認ライセンス。
フットサルC級コーチ(Futsal Class C coach)・・・ フットサルの基礎を理解し、初心者レベルの選手を指導できる指導者のJFA公認ライセンス。
フリーキック(Free kick)・・・ファールなどの反則を受けた側に与えられ、ボールを地面に置いてキックでプレースタートできる。直接フリーキックと間接フリーキックがある。
フリーラン(Free run)・・・ボールを持っていない選手の走りのこと。
プルバック(Pull Back)・・・相手のゴール近くまで切り込んでから、後方へ戻すクロスのこと。
ブレイクアウェイ(Break away)・・・シュートを打たれる前にキーパーが体ごと飛び込んでボールを奪うこと。
プレス(Press)・・・ボールを持つ相手との距離をつめて、プレッシャーをかけたりパスコースを閉ざすこと。
プレッシャー(Pressure)・・・ボールを持った選手からボールを奪うためのプレー。
プレミアリーグ(Premier League)・・・イングランドのプロサッカー1部リーグ
プロフェッショナルファール(Professional foul)・・・相手チームに点数を取られそうなときにイエローカード、レッドカードを覚悟の上で行う意図的なファールのこと。
ブンデスリーガ(Bundesliga)・・・ドイツのプロサッカー1部リーグ
へ |
ペダラーダ(Pedalada)・・・ポルトガル語で、またぎフェイントのこと。シザースとも言う。
ヘディング(Heading)・・・飛んできたボールを頭(おでこ付近)で処理する技術のこと。
ペナルティアーク(Penalty arc)・・・ペナルティエリアの外側に描かれている半円のこと。
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ペナルティエリア(Penalty area)・・・ゴール前にある2つの長方形の枠の広い方のこと。ゴールキーパーがボールを手で触れるエリア。

ペナルティキック(Penalty kick)・・・ゴール前に引かれた四角形のライン内で、相手選手にファールをした際に相手チームに与えられるキック。キーパーと1対1でキックができるため得点になりやすい。
ほ |
ホームアンドアウエー(Home and away)・・・本拠地と敵地のこと。
ボールウォッチャー(Ball watcher)・・・ボールを見ている選手のこと。自身がマークしている選手から目を離してボールだけを見てしまう状態。主にディフェンスに対して言われる
ポジショニング(Positioning)・・・ボールを持っていないときのポジションの取り方、動き方のこと。
ポジション(Position)・・・フォワード(FW)、ミッドフィルダー(MF)、ディフェンダー(DF)、ゴールキーパー(GK)のこと。
ポジティブトランジション(Positive transition)・・・守備から攻撃に転ずる場面を「ポジティブトランジション」という。それに対しボールを奪われ攻撃から守備に変わる場面をネガティブトランジションという。
ホスピタルパス(Hospital pass)・・・味方の選手がケガをするきっかけとなるパスをいう。
ポストプレー(Post play)・・・ボールキープをしながら前線で攻撃の起点を作ること。
ボックス・トゥ・ボックス(Box to Box)・・・自陣エリアから敵陣エリアまで広いエリアで攻守に関われる選手のこと。
ホペイロ(Hopeiro)・・・プロサッカー選手の用具や身の回りのものを管理・ケア・準備する人。選手のスパイクの手入れなども行う。「エクイップメント」とも呼ばれる。
ボランチ(Double voluntary)・・・ミッドフィルダーの中でも後方に位置するポジションをいう。 守備的ミッドフィルダー。
ボレーキック(Volley kick)・・・ボールが宙に浮いている状態でキックをすること。
マ行のサッカー用語 まみむめも
ま |
マーカーコーン(Triangular marker cone)・・・サッカー等のドリブルトレーニングに使う道具。三角マーカーコーン、ディスクマーカーコーンなどがある。
マジック・マジャール(Magical Magyars)・・・1950年代前半に4年間無敗の記録を作ったヨーロッパ最強のサッカーハンガリー代表チームの愛称。
マンツーマンディフェンス(One-to-one defense)・・・相手選手に1人に対して1人がぴったりとマークして守備をすることをいう。
み |
ミッドフィルダー(Midfielder)・・・中盤の選手のこと。ハーフとも呼ばれる。味方ディフェンダーからボールを受け、FW(フォワード)につなぐ役割を持つ。
ミドルシュート(Middle shoot)・・・中距離のシュートのこと。
ミラーゲーム(Mirror game)・・・両チームのフォーメーションが同じで左右対称になる試合のこと。
む |
め |
も |
ヤ行のサッカー用語 やゆよ
や |
ヤタガラス(Yatagarasu)・・・日本サッカー協会のシンボル
ゆ |
ユーティリティプレーヤー(Utility player)・・・複数のポジションをこなすことができるプレーヤー(選手)のこと。
よ |
横パス・・・横にパスすること。
ヨーヨーテスト(Yo-Yo Test)・・・ヨーヨーテストは20mの距離をシグナル音に合わせて往復走りを繰り返す持久力測定のこと。シャトルランとも言う。
ラ行のサッカー用語 らりるれろ
ら |
ラインコントロール(Line control)・・・選手を横並びに見たときのラインの動き。
ラダートレーニング(Ladder training)・・・脳からの指令を筋肉に伝える速度を上げることを目的としたトレーニング。外で遊ばなくなった子どもたちにも有効な練習として注目されている。瞬発力アップ、ボディバランスの強化。

ラフプレー(Rough play)・・・マナー、ルールを逸脱した乱暴なプレーのこと。
ラボーナ(Rabona)・・・軸足の後ろから利き足を回して蹴るテクニックのこと。
ラ・リーガ・サンタンデール(LaLiga Santander)・・・スペインのプロサッカー1部リーグ
り |
リザーブ(Reserve)・・・控えの選手のこと。
リーグ・アン(Ligue 1)・・・フランスのプロサッカー1部リーグ
リーグ・ドゥ(Ligue 2)・・・フランスのプロサッカー2部リーグ
リトリート(Retreat)・・・引いて守りを固めること。
リフティング(Soccer juggling または Lifting)・・・腕をのぞいたつま先、太もも、頭、肩、胸など身体を使ってボールを落とさないようにする技術。
リベロ(Ribero)・・・特定のマーク相手を持たないディフェンスで、主に味方のカバーをするポジション。中盤の組み立て、相手ゴール前にもすることもある。
る |
ループシュート(Loop shoot)・・・飛び出してきたゴールキーパーの頭上を越えるようにボールを浮かすシュートのこと。
れ |
レガース(Shin guard)・・・ サッカーに限らずスポーツ競技者が使用する脛(すね)に装着する防具。サッカーの大会では装着が義務付けられている。「シンガードまたは脛当て」とも言う。
レガテ(Regate)・・・突破のドリブル。
レッドカード(Red card)・・・ 試合中、反則をした選手に審判から掲示される赤色のカード。イエローカードが1試合に2回掲示で退場に対し、レッドカードは1回掲示されると1発退場となる。
レフティ(Lefty)・・・左利きの選手のこと。
ろ |
ロスタイム(Lost time)・・・試合中の中断時間を考慮した追加タイムのこと。昨今は「アディショナルタイム」と呼ばれている。
ロングスロー(Long throw)・・・距離の長いスローのこと。高校サッカーでは、相手陣地でセンタリングのような超ロングスローで得点チャンスを作り出すことが多い。
ロングフィード(Long feed)・・・距離の長いパスのこと。”ロングパス” は特定の選手にロングパスをすることに対して、” ロングフィード ” は特定のスペースにパスを出して、味方を走らせるようなイメージです。
ロンド(Rondos)・・・ディフェンスを囲んでオフェンス側が立ち、ボールを奪われないようにするパス練習。「鳥かご」はボールを失わないことを主としますが、ロンドはバスを回す際、タッチ数やエリア制限を設けたり、ポジションの取り方、集中力など実践的で高度な練習となる。
ワ行のサッカー用語
わ |
ワールドカップ(World cup)・・・4年に一度開催されるサッカー大会。
ワンタッチ(One touch)・・・ボールをトラップせずにプレーを続けること。
ワンツーパス(One-two pass)・・・味方選手に出したパスが壁に当てたときのように戻ってくること。
ワントップ(One top)・・・試合のフォーメーションの一つで、フォワードを1人配置することをいう。
ワンバウンドリフティング(One bound lifting)・・・ 足先でタッチしたボールを地面に落とし、ワンバウンドしたボールを再度足先でタッチする。これを何度も繰り返すこと。リフティング練習法のひとつ。
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