目次
三笘薫選手の「VISION 夢を叶える逆算思考」
プロを夢みた少年時代から今に至るまでの経験や実践してきたことが書かれた一冊。
個人的には今まで読んできたサッカー選手が書いた本の中で1番、2番に入る面白さ、ためになるものでした。
オモシロさで言うと少年時代もプロ時代もハチャメチャだったズラタン・イブラヒモビッチの「I AM ZLATAN ズラタン・イブラヒモビッチ」が一番です。
著書「I AM ZLATAN ズラタン・イブラヒモビッチ」は人口1000万人の本国スウェーデンで50万部も売れた大ベストセラーで、日本語訳もズラタンの ” オレ様 ” 的なイメージを崩さない味のある本に仕上がっています。
おすすめ!
↓ ↓ ↓ お時間のある方はレビューも見てくださいね。
三苫選手が小学生のときに所属していた「さぎぬまSC」
少年時代、三苫選手が所属していたのは小学校のグラウンドで活動する地元の少年団「さぎぬまSC」。4年生になり川崎フロンターレU-10に加入します。
三笘選手の海外での活躍も素晴らしいですが、2022FIFAワールドカップ・カタール大会の「三苫の1ミリ」や、日本代表に選出された中に「さぎぬまSC(小学生チーム)」に所属していた選手が4人もいたという事にもめちゃくちゃ驚かされました。
「さぎぬまSC」にいたメンバーというのは、三苫選手のほかに
・権田修一選手(現清水エスパルス)
・板倉滉選手(現ボルシア・メンヒュングラートバッハ)
・田中碧選手(現フォルトゥナ・デュッセルドルフ)
です。
スゴすぎです。
↓ ↓ ↓ 三苫選手のレプリカ日本代表ユニフォーム
目標シートを作ることで何をするかを明確にしていた川崎フロンターレのジュニアユース時代
三苫選手が「目標シート」はこの本のメインと言っても過言ではないとコメントしています。
目標シートというのは ” いま何をしなければいけないのか、自分を理解することができる ” ノートです。
これができていないと、ただボールを蹴って毎日を過ごすことになってしまうので、意識を高く維持するためにも必要なルーティンと言っています。
長期的には
・プロのサッカー選手になりたい
・どこのリーグでプレーしたい
・日本代表になりたい
・何才までになりたい
・どんなプレイヤーになりたいか
など何でも良いのでとにかく書き出して言語化することが大事とのこと。
三苫選手は「目標シート」の作成を川崎フロンターレのジュニアユース時代に「長期/中期/短期」で作っていたみたいです。
あとはいいものを食べて、しっかり睡眠時間を確保するなど、目標シートを作ることで細かなところまで目が届くようになるとアドバイスしてくれています。
ちなみに川崎フロンターレアカデミーの選手は、全カテゴリーの選手のスパイクとランニングシューズをプーマから支給してもらえます。
プロ選手であれば、スパイク提供も理解できますが、いまはアカデミー生にも支給されているというから驚きですね。。。
うらやましい!!(^^)
小学生時代のドリブルは武器と言えるレベルではなかった
三笘選手の世界レベルのドリブルは、小学生時代から武器だったのかと言うとそうでもなかったみたいです。
ポジションもボランチや中盤をしていたこともあり、パスや守備も多かったのですが、練習をしていくうちにドリブルが武器になればいろんなパスやシュートも生きてくると感じたそうです。
サッカー選手を目指す子どもたちに読んでもらいたい一冊
最初から最後まで興味深い内容ばかりです。
サッカー選手になるためのヒントがたくさん書かれているので、サッカー選手を目指すお子さんやお父さん、お母さんが読んでもためになります。
たとえばですが、
「無意識の習慣化・・・繰り返し練習して、無意識に体が動くようになるまでやる」
「攻撃も守備もゼロから100に加速するための一歩目の踏み出しや、反対に急に止まる動き、止まってから動くストップダッシュの練習」
「ボールを持っているときに、相手に選択肢が複数あることを示すのが駆け引きの第一歩。ボールを持っていても顔が下がっていると、抜きに来ることが分かってしまい、すぐに寄せてくる」
などなど
三笘選手ならではのアドバイスがギッシリ詰まってます。
ぜひ読んでみてくださいね。
おすすめです♪
↓ ↓ ↓
VISION 夢を叶える逆算思考/三苫 薫
価格:¥1,650円
出版社:双葉社
読んで学べる面白いサッカー選手の本
実際に読んだものの中から厳選したおすすめ本です!
光輝く表舞台ばかりではなくサッカーの裏側、選手の少年時代などどれも魅力あふれる本ばかりです。
子どもの誕生日、春休みや夏休み、年末などにプレゼントしてみてはいかがですか。
\ サッカー選手を目指す子ども必読! /
\ サッカーの裏側が知れる♪ /
I AM ZLATAN ズラタン・イブラヒモビッチ自伝/イブラヒモビッチ
価格:¥1,980
出版社:東邦出版
人口1000万人の本国スウェーデンで50万部も売れたベストセラー。貧しい少年時代は野菜売り場に並んでいたスパイクを買って練習していたズラタンの自伝。
心が震えるか、否か。
価格:¥1.760
出版社:幻冬舎
サッカー選手を夢みて、小学6年生のときにFCみやぎバルセロナへのサッカー留学を決め、中学入学と同時に引越をした香川選手。常識ではありえないストーリーに溢れた一冊です。
15歳 サッカーで生きると誓った日/梅崎 司
価格:¥1,235
出版社:東邦出版
父に髪をつかまれ、湯が張られた風呂釜に何度も何度も顔を沈ませられる母の姿をみた少年が「サッカーで生きる」と決断した衝撃的な実話ストーリー。
アオアシ
価格:650円
出版社:ビッグコミックス
本屋で薦めても「いらない」と言っていた息子も今では本棚に29巻まで揃えるほど「アオアシ」のファンになりました。おすすめです!(笑)
おれ、バルサに入る
価格:¥3,466~(中古品のみ)
出版社:文藝春秋
久保建英選手のお父さんは、久保君が小さい頃から沢山の情報を集めて、久保君を導いてきました。取り組んできた一例として「ヨチヨチの時も出来るだけ歩かせる」「小さいうちはテレビをつけない」「ゴールデンエイジは・・・」他多数。詳細は著書「おれ、バルサに入る」にてご確認ください。
心を整える。勝利をたぐり寄せるための56の習慣/長谷部誠
価格:¥715
出版社:幻冬舎文庫
「超」がつくほど真面目で礼儀正しい人柄の長谷部誠選手。いまでもドイツの1部リーグ(アイントラハト・フランクフルト)で活躍しています。38才になった今も欧州でプレーできるのは、現地の選手でも難しいと言われています。高校時代でも活躍できていなかった長谷部選手がプロになれた日々の習慣、心構えを知ることができます。
僕は自分が見たことしか信じない/内田篤人
価格:¥796
出版社:幻冬舎文庫
めんどくさがり屋の内田篤人さんは日本のサッカー王国・静岡県で生まれました。小学校時代から華やかなドイツのシャルケ04時代まで描かれています。ケガに泣かされ、ベンチ外にもなった欧州時代。雨の日に1人グラウンドに残って、涙しながらランニングをした話にも触れています。
通訳日記 ザックジャパン1397日の記録
価格:¥1200
出版社:Sports Graphic Number PLUS
全身全霊を傾けて日本代表チームを作り上げてきたザッケローニ監督の1397日間の記録。選手にアドバイス、指示をするときは、必ずその選手の良い点を取り上げてから改善を促しています。随所にみられる素晴らしいコミュニケーション能力はサッカーに興味がなくても一読の価値あり♪
フットサル 超必勝バイブル 須賀雄大/北健一郎
価格:¥1,980
出版社:ガイドワークス
実戦で使えるワザが多く、想像以上に勉強になりました。特に「完璧な状態じゃなくてもシュートを打つ」というコメントが気に入ってます。詳細はぜひ著書をお手にとってご確認ください♪おすすめです。
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