「止める」「蹴る」「運ぶ」はたくさん練習しよう♪
先日、息子のお友達がサッカーを辞めることになった記事をアップしましたが、サッカースクールからサッカーチームにステップアップできなかったことが原因かなぁと推測しています。
分かっているだけでもチームの体験会に2度挑戦してましたかね。
走力、当たりの強さはピカイチで特徴的なプレースタイルを持った子でしたので、一緒に成長していければと思っていた矢先でした。。。
サッカーを辞めてしまうことに息子も私もビックリです。。。(T_T)
なぜサッカーチームに加入することができなかったかは定かではありませんが、サッカーの基本でもある「止める、蹴る」の処理がもう少しという印象でした。
飲み込みの早い子であれば、練習に参加しているだけで「止める・蹴る・運ぶ」は出来るようになりますが、同じ練習時間では身につかない子がでてきます。これは仕方がないことですよね。
うちの子もそうなので、自主練を一緒にしながら苦手な部分を繰り返し練習しながら強化しています。
「止める」が出来なきゃパスもこないよ~
車の性能は「 走る 」「 曲がる 」「 止まる 」ですが、サッカーの基本は、「 止める 」「 蹴る 」「 運ぶ 」です。
「ボールを止める」ことができなければ、周りをみる余裕もないので味方からパスをもらえません。。。相手に奪われてしまうので、状況によってはコワくてパスを出せないと判断されてしまいます。
「ボールを止める」というのは、ピタっと足元に止めて意図した場所や方向にコントロールできる状態をいいます。パスを受けた瞬間に足元付近にあればいいというわけではなく、しっかり次の動きを考えたボールコントロールが必要です。
たまに
「うちの子にパスがこない」
となげいている親御さんがいますが「ボールを止める」ができているのかチェックしてあげてくださいね。
「ボールを止める」ことが出来ないと、ボールがピョンピョン跳ねてしまうので常にボールを見てしまうことになります。そうすると次のプレーにも時間を要し、相手に奪われてしまったりとチャンスがつぶれてしまいます。
出来ていなければ、別メニューで練習が必要です。
最近の小学生はレベルが高いですから、小学3、4年生で「止める」「蹴る」ができないとチームのセレクションをパスできないかもしれません。
だからと言って、諦める必要はないです。
小学生であれば、時間もありますし、できるようになるまで練習をがんばりましょー。
「蹴る」の練習は「止める」とセットで集中してやろう!
「止める」「蹴る」の練習はインサイドキックで相手に「蹴る」、相手からきたボールを「止める」を繰り返します。むずかしいことではないので「止める蹴る」の練習は、サッカーをしたことがないお父さん、お母さんでも大丈夫です。
ただ練習前に
「なぜ止める・蹴るの練習をするのか」
「お父さん(お母さん)はうまくできないよ」(←サッカー経験がない場合)
これらを伝えておくと安心です。
ちなみに息子と「止める」「蹴る」の練習をするときは、2~3mくらいの距離で5~10分くらい行っています。息子には「なぜ止める・蹴るの練習を繰り返すのか」を説明してありますので、自主練のときは必ず取り入れています。
インサイドキックの練習は、長い距離を取って練習する方法もありますが、自主練では2~3mの距離でしっかりボールを止めて、相手の足元に蹴れるように何度も練習した方が回数も増えますし、効率がいいです。
慣れてきたら、少し強いボールを蹴って止められるようにステップアップです。少し強いボールが止められるようになったら、さらに強いボールを蹴ってみたり、スピードアップをしながら練習をしてみましょう。
「運ぶ」の練習
ドリブルには「運ぶドリブル(コンドゥクシオン)」と「突破するドリブル(レガテ)」の2種類があります。
今回は「運ぶ」ドリブルですので、スペースがあればドリブルをして「前線にパスを出すためのビルドアップ」「相手DFを引き付けてパス」等ができるようになればOKです。
最初は、スペースに向けてドリブルするだけでも良いと思います。
息子とは、スペースを見つけて高速ドリブルさせる練習をしています。ある程度、身体が覚えてくれたら他のパターンも考えていきます。
最近はポジショニングも分かってきて、
息子もいい動きになってきました♪
これからたのしみです!
練習がんばりましょー。
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