新学期が始まりましたね。
息子も学校やジュニアユース(サッカー)を楽しんでいます。
4月に入ってジュニアユースの練習が忙しくなり、チームメイトと一緒にサッカーの練習や試合をして過ごす時間が増えました。
人数が多いので、すでに熾烈なレギュラー争いが始まってますが、みなと練習をする時間は楽しそうです。
とは言え、みなと同じことをしていてもレギュラーポジションは取れませんので、はたして一人で練習する時間が持てるのかどうか・・・。
まだ中学1年生になって2週間弱ですが、とりあえず朝30分程度ですが、自主練をすることを決めました。
これから紹介する練習メニューは、息子が小学生の頃から続けているものもありますので、ぜひ参考にしてくださいね♪
目次
ご家族の方へ
ご家族の方は、お子さんが取り組む自主練に、ちょっとした“目標”や“チャレンジ”を設定してあげると、より前向きに取り組めるようになります。
たとえば
「このワザができるようになったら、次の試合で2回は使ってみよう!」
といった感じです。
練習で出来ても、試合で使わなければ、出来ないのと同じです。意識させることで、使うよう努力しますので、設定は非常に重要です。
” いついつの試合で ” と決めれば練習も集中して出来ますよね。
試合当日は、ぜひ観戦に行って、できたときも出来なかったときも、
「ナイストライ!」
って声をかけてあげてくださいね。
挑戦したこと自体をしっかり褒めてあげましょう!
1. サッカーボールを使ってリフティング
サッカーは、いろんな体の部位でボールに触れる機会が多いスポーツです。
リフティングは、集中力やボールをうまくコントロールする感覚を養うのにぴったり!
まずは片足ずつ、次に両足交互に、太ももや胸も使ってみましょう。慣れてきたら、小さなボールやテニスボールでしてみたり、お友達と向かい合って、できるだけ長く下に落とさないようにリフティングパスをしてみましょう!
2. コーンドリブルでボールコントロール
レベルに合わせて約80cm〜1m間隔でマーカーコーンを並べて、ジグザグにボールをドリブル!
・内側の足だけ
・外側の足だけ
・交互に使う
など、いろいろなパターンで練習してみましょう。
これを続けることで、試合中の細かい動きにも自信が持てるようになりますよ。
3. コーンドリブルでボールコントロールと持久力を鍛える
2~3m間隔で4〜5個のコーンを並べ、素早くドリブルしながら1つずつターンして戻ってくる!
集中すべきポイントは、ターン中のボールコントロール。
学年が上がったらコーンの距離を伸ばして、インターバルランニング的な要素も加えていくのがオススメです。
真っすぐ転がってくれない「テクダマボール」を使ってドリブルやリフティングの練習も効果的です。
4. 敏捷性(びんしょうせい)アップ
サッカーはスピードだけじゃなく、「すばやく動く力=敏捷性」がめちゃくちゃ大切!
ラダーを使ったトレーニングはプロ選手にも取り入れられています。判断力、瞬発力、スタミナを楽しく鍛えるようなメニューを取り入れていきましょう。
絡まりやすいので、5mくらいが使いやすいです。
自宅等で練習できる方は、10mを購入して半分に切ってグランド用と自宅に分けて使うのもおススメです。
↓ ↓ ↓ 10m、7m、5mが選べるラダー
5. プッシュ・プル
ボールを前に押して(プッシュ)、足の裏で止めて(プル)戻す動作です。
・まずは片足ずつ練習
・慣れてきたら左右の足で交互にチャレンジ!
試合中に相手をかわす時や、ボールを奪うときなど、細かくボールを扱う場面で役立ちます!
小学校低学年の子には、ボールを正確に動かせるよう下記のようなマットがあると良いかもしれません。
6. なわとび
実はサッカーにも効果バツグン!
全身を使うので、持久力やリズム感が身につきます。
ジャンプの仕方を工夫すると、足が速くなるための練習も兼ねてトレーニングができます。短時間でもいいので、日々のルーティンに取り入れてみてくださいね。
7. 壁当て
練習相手がいないときは「壁」が相棒!
・ダイレクトタッチ:ボールを壁に蹴って戻ってきたのを足でリターン。
・ギブアンドゴー:壁に斜めにパスして、動きながら受ける動きをシミュレーション。
・ハードストップ:壁に強く蹴って、跳ね返ってきたボールをピタッと止める練習。
最近は、壁当てができないところが多いので、なかなか難しいですが、いろいろ工夫をしながらトレーニングをしてみてください。
8. ゴールシュート
ゴールキーパーがいなくてもOK!
サッカー業界の流行みたいなものがあると思いますが、最近は、シュート練習が少なくなりました。チャンスのときにはシュートを打てる選手になっておいた方が良いので、
・止まった状態から
・走りながら
・いろんな角度から
・いろんな場所を狙って
とにかくたくさん打ってみてください。
ゴールがなければ、壁の汚れや穴を目印に蹴ればOK!
一流選手のように、自分のスタイルで楽しみながら上達しよう!
上のメニューは、息子が続けてきて良かったと思う練習ですので、何をしてよいか分からない場合は、すべて取り入れてみてください。
続けながら、選手に合ったメニューを年齢とレベルに合わせて調整していけば良いと思います。
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