今年(2024年)は異常な暑さが続きましたね。
息子が好きな人工芝グランドも目玉焼きが焼けそうほどアツアツな日が多かったです。(^^;)
真夏の太陽下では、人工芝は60~70度近くにもなるんですよね。
今夏は、人工芝グランドでの試合後、足の指に水ぶくれ(ヤケド)が出来た子も多かったんじゃないですかね。
※ヤケドではなく、蒸れや靴擦れのときもあります。
↓ ↓ ↓ これが水ぶくれ。
今回も同じ場所に出来てしまいました。
小指全体なので、痛そうでした。
それと、ここ最近は大事な試合が多いので、つぶすかどうか迷ってしまいます。
前回は大きく痛みが強かったので、つぶしましたが、今回は様子見することにしました。
↓ ↓ ↓ 水ぶくれが破れてしまったときは、「やさしい滅菌パッド」が外気や蒸れから守ってくれます。キズの大きさに合わせてカットできるので便利です。
ちなみに国立長寿医療研究センターの水ぶくれの応急処置に、
「大きな水ぶくれ(2cm以上)はつぶした方が痛みは和らぐ」
とあります。
一般的には1~2日は無理につぶさずに保護を行い、医療機関を受診する方が良いとのことです。
小学生から人工芝でサッカーができるなんて、うらやましいの一言ですが、熱中症やヤケドなどアクシデントもあるので、夏場の人工芝使用はルールを作ってもらった方がいいかもしれないですね。
横浜マリノスのプロサッカー選手・飯倉大樹選手も先日(2024年7月)の取材で
「まず暑かったな。こんななかでサッカーやっちゃダメだよ。質落ちるだろ、どう見ても。日本の夏はサッカーしちゃいけない。夜やってんのにこんなきついんだから、子どもたちとかやばいよな」
と口にしてました。
↑ しかも、これは天然芝での話ですから、人工芝であればさらに・・・です。
小学生は夏休みということもあり、大きな大会の多い8月。
日本スポーツ協会の熱中症対策ガイドラインには、
「気温35℃以上、暑さ指数31以上のとき、運動は原則中止」
と注意喚起されていますが、実際は多くのスポーツが開催されています。
夏の人工芝利用については、すでに話し合いが行われていると思いますが、何か起きてしまう前にTM(トレーニングマッチ)や大会を行う責任者が独自にスタートしても良いかもしれないですね。
たとえば、
■日中35℃を超える場合
・10時~16時 試合前またはハーフタイムに散水
・散水ができない場合は、土グランドにする
人工芝はプラスチック素材なので、熱をため込んでしまう性質と冷めやすい特徴があります。
水を撒くだけでスグに温度が下がる素材なので、試合前やハーフタイムに散水するだけでも選手はラクになります。
グランド運営側からすると水道代がアップしますので、夏場の利用料金に反映せざるを得ない状況になるかと思いますが、それも仕方ないですね。
特に小学生年代は身長も低いので、足裏のヤケドだけでなく、地面から反射してくる熱の体感温度も変わってきます。
息子は小6になり、身体も丈夫になってきましたが、成長はそれぞれです。
人工芝グランドの使用ルールが整うまでは親がしっかり見ていくしかないと思いますので、注意してあげてくださいね!
かるいヤケドには、防腐剤やステロイドが配合されていない「オロナインH軟膏」がおすすめです!
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