息子にとって3年生最後の対外試合。
んー、何とも言えないゲームだったなぁ。。。
チームメイトの反則の数がハンパなく、ほんと残念でした。
3月末でサッカーチームを休会しますので、
「残りの試合たのしんできな」
と送りだしたものの、試合は後味の悪いものになってしまいました。
息子が所属するチームメイトにラフプレー、反則プレーの目立つ選手が数名いて、審判をしてくれたスタッフにも
「フェアプレーしよ。フェアプレーで!」
とプレーを止められて何度も注意を受けていました。
このような注意を受けていたのは、おそらく息子のチームだけ。
選手交代の指示にも従わず、なかなかコートから出なかったり、ちょっとよろしくなかったですね。
ユニフォームを引っ張って投げ倒しているような行為もありました。
本来であれば、レッドカードです。(-_-;)
見方を変えれば反則も技術の一つですから、あまり強く注意をしない方がその子の特徴として活きてくるという考え方もあります。
※技術と言ってよいものか分かりませんが、審判に分からないようにファウルをする上手な人はいますし、プロの試合でも意図的な反則でチームを勝ちに導いた例もあります。
とは言え、
限度を超えてましたね。
こういった荒い反則プレーをする子が同じチームまたはサッカースクールにいると、特におとなしい子は練習や試合がやりにくいと感じる子がいるはずです。
職場でも暴言、暴力、相性の悪い上司、先輩、同僚がいたらやりにくいですし、営業成績も伸びず、出社拒否もしたくなる時もありますよね。
サッカーは体と体を激しくぶつけあうスポーツなので、相手チームにどのような選手がいようと気持ちの強さがなければレギュラー獲得は難しいというのは理解できます。
ですが、
あまりにひどい反則プレーやファウルに対しては、小学生と言えどもイエローカードなりレッドカードをしっかり提示してほしいと思いました。提示したところで反則、ファウルは無くならないですが、考えるタイミングにはなるはずです。
通っているチームあるいはスクールに荒い反則プレーをする子がいる場合は、お子さんが ” やりにくさ ” を感じていないか確認してあげた方がよいかもしれません。
練習や試合に集中できず思いっきりプレーが出来ていないようであれば、伸びは鈍化します。。。子どもが ” やりにくさ ” を感じているのであれば、ガマンをさせて時間が過ぎていくよりもコーチに注意をしてもらうか、他のスクール、チームに移籍するなり対策をした方が成長できます。
サッカーを続けていけば、いずれ強烈な反則プレーを経験しますが、体力・筋力・身体能力の低い今(小学生年代)でなくても良いと思います。
私も中学生のとき、ゴール前で相手チームのスパイクが右頬に飛んできて、ボッコリと腫れて血まみれになったことがあります。あと数cmずれていたら右目がつぶれていたかもしれないほどでした。
ですので、
激しいボールの奪い合いは良しとしても、小学生のうちは普通に練習をして上達してほしいなぁと願うばかりです。
サッカーチームにはそれぞれ方針というものがありますし、サッカーは格闘技とも言われてますので、甘っちょろいことばかり言ってられませんけどね。。。(^^;)
そういう意味では、
おとなしい子は、勝ちにこだわるサッカーチームよりもサッカースクールでしっかり学んでからチームに行かれた方が良いかもしれません。
それと
今回の試合は2軍と3軍がエントリーしていたのですが、2軍チームは挨拶も出来ていなかったのが残念です。。。
┐(´~`;)┌
試合終了後、対戦相手が2軍チームに向かって
「ありがとうございました」
と頭を下げていたにもかかわらず、誰も挨拶を返すことなく荷物を持って引き上げてました。息子は試合に出ていなかったのですが、もし2軍チームで戦っていたら同じ行動になっていたかと思います。
ちょうど相手チームベンチの近くにいたので親御さんのコメントが聞こえてきたのですが、
「反則はする」
「挨拶はしない」
さすがにあきれてました。
これでは、チームが強くても魅力を感じないですよね。味方はじめ相手をリスペクトし、感謝のできる選手になってほしいものです。
最近は欧州プロリーグでも反則に対して厳しくなってきています。
反則によって、その後もダメージが残ってしまう選手もいますので、相手選手に対する配慮も必要ですよね。
少年サッカーも骨折や大けがをしている事例はたくさんありますし、レッドカードをもらえば、チームは10人でプレーしなければならず、迷惑がかかるということも学んでほしいと思います。
サッカールールは、選手(競技者)の安全を守り、観戦する人たちも楽しませる意味が含まれています。しっかり身につけてこれからも活躍してほしいですね。
がんばれー、チビッ子たち!
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