Q : 中学サッカー進路はいつから考えれば良いですか?
A : 中学校のサッカー進路は、部活あるいはクラブチーム(ジュニアユース)でサッカーを続けていくかで異なってきます。
部活であれば、中学にサッカー部があるかを確認しておけばOKです。最近はサッカー部のない所も多いので、必ず確認をしておきましょう。
いま所属しているチーム(小学生)が公式戦やカップ戦で上位に入るチームだと、部活動では物足りないと感じてしまったり、部活はたいてい1人のコーチが担当しているため、強い中学でもサッカー部のコーチが変わってしまえば選手のモチベーションも下がってしまいます。
上記理由からお子さんが常にレギュラーに入る技術をお持ちであれば、お子さんとしっかり話をして、希望すればクラブチームを考えてあげても良いかもしれません。
クラブチームなら子供が小5になったら情報収集!
クラブチーム(ジュニアユース)にするなら、子どもが小5になったら少しずつ情報収集を始めても良い時期です。
遅くとも小6の4月には、近所のクラブチーム、行きたいクラブチームの体験練習会、セレクションの確認が必要です。
早い子だと小4、小5で
「中学では〇〇でサッカーを学びたい」
と考え始めます。
小5、小6の4月に情報収集を始める理由
小5、あるいは小6の4月に情報収集を始める理由として、
人気プロチーム(下部組織)のジュニアユースの場合、5月、6月に練習会やセレクションが開催され、7月、8月には内定者が決まるからです。
セレクション申込は予定数に達した場合、受付終了になる所もありますので、早めに確認しておくことが大切です。
また多くのプロチームジュニアユース( Jジュニアユース )は、
小学6年時で下部組織のサッカースクールに通っている選手、あるいは通っていた選手の中から7~8割、残りがセレクションあるいはスカウトや推薦で合格できる枠になります。
すべてスクール生で決まることもあり、その年は募集なし・・・ということもあります。
Jジュニアユースのセレクションで合格するのは、0~数名程度で受験をしたほとんどの選手が受からないのですが、かなり落ち込んでしまう子もいるようです。
子どもの性格に合わせてセレクション前か後に
「合格者は0~数名程度」
でほとんどの選手が受かっていないことを伝えても良いかもしれませんね。
突出した技術があれば、小5の終わり、あるいは小6になるとクラブチームから練習会参加のお誘いが所属コーチあるいは親に直接入ります。
Jジュニアユースは行きたいところを絞って受けるのが理想ですが、スカウトから声がかかる頭ひとつ抜けた選手でなければ、1本に絞るのではなく、いくつかジュニアユースをリストアップしておくこともお忘れなく!!!
お子さんにあったジュニアユースが見つかるといいですね!
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