Q : 現在小6の息子。小2からジュニアユースのあるクラブチームに通ってきました。ジュニアユースを決める年齢となりましたが、他のチームのセレクションを受ける場合、一度退団しないといけないと言われました。いろいろ挑戦させてあげたいのですが、退団しないといけないでしょうか?
A : 内部進級せず他のチームのセレクションを受けるのであれば、一度退団しないといけないと説明を受けたとのことですが、入団前からある規則だったのでしょうかね。
もしそうであれば、
仕方がありません。
「内部進級 or 退団」
という選択肢になります。
親御さんの立場からすると
「えっ?なんで?」
となりますが、実は珍しいことではありません。
理由は定かではありませんが、最近は選手を集めるのが難しくなっていること、また自クラブで育てた子たちは、クラブに残ってほしいという願いがあるのかもしれません。
ただ最近は、チームの良いところ、トラブル情報などは知り合いの選手、親御さんやSMSを通じて広がって流れます。
上記のような「他チームのジュニアユースセレクションを受ける場合、退団する」という決まり事は、小学6年生の選手にとってはかなり厳しい条件です。
異なるサッカースタイルのチームで学びたくなることもあるでしょうし、雰囲気、仲間との相性など、いろいろ合わないこともありますからね。
小学1年生のときに中学のジュニアユース進路を考えて入団するのは難しいですし、入団前に両親が情報をキャッチすれば、他のチームを探す可能性も高くなり、チームにとってもマイナスになります。
いろいろと柔軟に対応してくれる所も増えていますので、ダメ元で相談してみることをおススメします。
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他のジュニアユースを受けるなら小5の冬には判断を!
小学6年生は、小学校生活最後の年です。
修学旅行や運動会、いろいろとイベントも盛りだくさんですが、ジュニアサッカーの公式戦も早いところだと4月には始まります。
いままで練習してきた成果を発揮する最後の舞台。
楽しみにしている選手も多いかと思います。
「内部進級せず他のチームのセレクションを受ける場合、退団すること」。
もし所属しているチームに上記のような規則が設けられているのであれば、早い段階で決断をしないと公式戦にも参加できなくなってしまいます。
というのも
移籍後すぐは公式戦に出れないことがあるので要注意です。
最低でも公式戦のある 2~3か月前には移籍先のチーム登録を済ませておきたいところです。
それとサッカーチームは、6年最後の公式戦に向けてチーム作りを始めます。特にお子さんが主力メンバーであれば早めの決断がお互いのためにも良いと思います。
公式戦のルールは地域によって異なります。
退団を考えているのであれば、移籍後の公式戦はいつから参加可能なのか、しっかりチェックをしてから動きましょう。
最後は子どもがどうしたいか・・・
ですよね。
「チームに残り内部進級するのか」
「退団して、他クラブチームのセレクションを受けるのか」
他のクラブチームのセレクションを受けたい気持ちと、最後まで同じチームで戦って卒業したいという思いのどちらを優先するか、後悔のないようしっかり話を聞いてあげてください。
ジュニアユースのあるクラブチームでも、他のクラブのセレクションを受けて「OK!」という所はありますので、まずはチームコーチに相談をするか、あるいは周りのパパさん、ママさんから情報収集をして動いていきましょう。
他スクールの大会参加 ” NG ” と言われることも
小学生年代は、所属するチーム以外にサッカースクールに通っている子がたくさんいます。
チームの主力選手の多くは、他のサッカースクールにも通っていると思って間違いありません。
サッカースクールは、公式戦にエントリーできないので、年に何度かスクール主催の試合や大会が組まれることがあります。
そのサッカースクールの大会にお子さんが参加したいと思った場合、所属するチームのスケジュール確認が必要になります。
基本的に公式戦でない限り、問題なく参加できるものですが、コーチによってはサッカースクールの大会参加 ” NG ” になることもあります。
とは言え、
サッカースクールならではの大会もあり、子どもたちに取って良い経験、思い出になること間違いありません。親としても参加させたい素晴らしいものが多いです。
「チームの試合を優先してもらいたい」
「戦力ダウンになってしまう」
いろいろ理由はあるかと思いますが、子どもが参加したいと希望しているのであれば、チームコーチを説得するか、最後は退団するくらいの覚悟が必要かもしれません。
小学6年生にもなると、周りのサッカーチームの実力などが自然と入ってくるようになります。
ジュニアユースの選定も
「ダメかもしれないけど、受けてみたい!」
「レベルの高いところに行きたい!」
「〇〇コーチの下で学びたい!」
と思うようになります。
自分の力を試してみたくなるのは自然なことです。
まだ小学6年生、もう小学6年生。
「あの時こうしておけば良かった」
とならないよう、
「いまのチームのジュニアユースには進みたくないのか?」
「レギュラーになれなくてもやっていけるか」
「受けたいクラブチーム落ちたらどうする?」
などいろいろな角度から一緒に考えて、最後はしっかり子どもに決断させることが大切です。
希望するジュニアユースに決まるといいですね!
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