お子さん(6年生)のサッカー進路は決まりましたか。
この時期になると、進路の決まった子が出てきますし、ジュニアユース体験会に参加している子どもも多くなってきます。
今月は仕事が忙しくバタバタとしてしまい、なかなかジュニアユース(JY)を探すに十分な時間が取れませんでした。
なので、
先日、サッカースクールに通う選手の親御さんに子どもの進路について話を聞いてきました。
上手な子たちなので、どこかしら声がかかると想像できましたが、なんと2名の選手が下部組織ジュニアユースに内定していることがわかりました。
「さすが!」
「すごっ!」
まずは ” おめでとう ” と言いたいですね ♪
スカウトの目に留まる子というのは、あちこちから声がかかるんですよね。優秀な学生さんが就活で何社も内定をもらうような感じです。(^^)
2人のうち一人は、誰もが知る有名なプロ2チームから声がかかっていて、どちらにするか悩んでました。
ちなみに2人とも素直で謙虚な子です。
上手さだけでなく、ちゃんとその辺りも調査しているのでしょうね。
もちろんサッカーの実力は頭ひとつふたつ抜けている子たちで、誰もが納得です。
目次
息子はジュニアユース体験会に参加
うちの子(小6)は、これから下部組織はじめ地元チームのジュニアユース体験会に参加しながら進路を決定していきます。
下部組織のセレクションは 0名~若干名の募集枠に対し、100~200名以上が応募してきますので厳しいことは分かってますが、息子も受けてみたいと言っているので、まずは練習体験会に参加してみようと考えています。(すでにセレクションが終わっているところもあります)
その他、地元のジュニアユースの体験会も受けていく予定ですが、通えるチームも限られていて、なかなか思い通りにはいかないですよね。
ジュニアユースチームに入るにはセレクションがありますので、まずはチームの雰囲気や指導などが確認できる体験会に参加して、それから通える場所、通いたいと思うチームのセレクションに申し込むという流れになります。
正直、1日の体験会だけでは分からないことも多いですけど・・・。(^^;)
申込方法は、ホームページのお知らせ欄に
・新中1生ジュニアユース体験会のお知らせ
・ジュニアユースセレクションのお知らせ
などのリンクが貼られてますので、通ってみたいサッカーチームのWebサイトを確認してみてください!
息子もいくつか「体験会」の申込をしました。
これから参加していく予定です。
ジュニアユース探しは想像以上にたいへん?!
頭ひとつふたつ抜けている子であれば、希望のジュニアユースに決まる可能性が高いですが、そうではない平均よりやや上手いレベルでは、想像以上に苦労するかもです。
というのも
最近は部活動ではなく専門性の高いジュニアユースに選手が流れていることや、中学校にサッカー部がない所があるため、募集枠に対して応募数が大幅にオーバーしていることが要因です。
下部組織ではないジュニアユースでも人気が集中し、合格するのが困難なチームもあります。どこでも良いというのであれば問題ありませんが、やはりいろいろ気になりますからね。
何を重視するか?
確認したいこと | 備 考 |
---|---|
平日の練習会場までの移動時間 | ・移動時間は短いほど体調管理がしやすい ・近ければ勉強の時間が確保できる ・自主練の時間が確保できる |
チームの雰囲気 | ・選手が楽しそうにしているか ・競争が激しくギスギスしてないか |
どのようなスタイルのサッカーか | ・パスサッカー ・縦に速いサッカー ・個人技歓迎のサッカー |
コーチの指導法・スキル | ・説明系 ・地域で知られた名コーチ系 ・海外コーチ経験者 ・元プロ選手が直接指導 ・怒鳴る系かどうか |
部員の数 | ・1学年15~20名前後が理想 1学年50名を超えるチームもあります。選手の人数が多ければ、強いチームになりますが、試合に出れる頻度はどうなるか。 人数が多い場合、Bチーム、Cチームまで練習をしっかり見てもらえているのか確認が必要です。 |
県内でどれくらいのレベルか | 県内でどれくらいのレベルなのか。 1部リーグ、2部リーグなど |
平日の練習回数 | ・多くは週2~3回。週2回であれば、勉強との両立もしやすい。 ・土日は試合が多いので、体調管理のため月曜休みが理想 |
いま居住されているエリアもジュニアユースを探す際に影響が出る場合があります。
小学生のサッカースクールやサッカーチームは、けっこう見つけやすいものですが、中学生が通うジュニアユース(JY)は、希望のチームが遠方であったりと、どうしても条件が厳しくなり ” ここだ! ” というチームが見つかりにくいものです。
子どもの多いエリアは競争が激しく、子どもの少ないエリアはジュニアユースのチームが周辺になく、いろいろたいへんです。
サッカーと勉強の両立を考えると・・・
それと、
サッカーと勉強を両立していくのであれば、片道30分~1時間以内のサッカーチームを探してあげたくなりますよね。
仮に自宅玄関から練習会場まで片道1時間となると、往復で2時間です。
平日の練習、土日の試合を入れると週4~5回となりますので、移動時間だけで週10時間にもなります。
質の高い練習、強度の高いチームと試合ができることは大きな魅力ですが、最低でも月40時間以上の移動時間は大きな負担です。
サッカーだけでなく、スポーツ業界は勉強との両立が推奨されてますので、毎日クタクタでは勉強もおろそかになってしまいます。
息子はクラスの仲良し君が4年生から進学塾に通っていて中学受験をします。
勉強をがんばっているお友達をみて、
「自分も勉強がんばる!」
と、この4月から学習に対する姿勢が変わりました。
もちろんサッカーもがんばっています。
サッカースクール、サッカーチーム、ジュニアユースの体験会などいろいろ大変ですが、はたして勉強も飽きずに続けられるのか、しばらく様子を見ていきたいと思います。
人気のジュニアユースは6月くらいからセレクションが始まっている
ジュニアユースの中でも人気の下部組織( Jチーム )セレクションは5月、6月には募集が始まり、合格者数名の枠に数百~500人超もの応募があり、かなり狭き門となっています。
というか、ほぼ受からないですね。。。(^^;)
セレクションは1次、2次、3次と開催され、早ければ7月、8月には内定者が決まるという流れです。
能力によっては、夏期間の成長に期待をかけ、再度9月以降のセレクションにて判断となります。
セレクションの他に、
・ジュニアユースの練習会に呼ばれる
・スカウト枠
がありますので、声がかかればどんどん参加していきましょう。
有望と判断されれば、再度、練習会やセレクションへの参加を促され、その後もさまざまな形でコンタクトが取られていきます。
すでに体験会もセレクションも終わっているところがありますので、希望のジュニアユースがあれば、いますぐ確認することをおススメいたします。
息子はこれから練習会に行ってきます!
息子は今月からジュニアユースの練習会に参加しています。
どこに行きたいか。
どこに行けるのか。
正直、「どこに行きたいか」を一番の理由にできると良いのですが、それを叶えたければ、まずは練習ですよね。
まだまだ何も決まっていない状況ですが、結果がどうあれ、今年の夏は得意な技術の練習に力を入れて、ドリブル突破、状況判断、パス精度などアピールしていければと思います。
また練習会やセレクションの模様を記事にしていきますので、お楽しみに!
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