股関節痛はインサイドキックの練習が原因かも。
以前に息子の股関節の痛みは「成長痛」か「グロインペイン症候群(鼠径部痛症候群)」の記事をアップしました。
グロインペイン症候群(鼠径部痛症候群)は、ラグビー、陸上競技、ホッケー、ウエイトリフティングなどのスポーツ選手に見られる股関節の痛みで、特にサッカー・フットサルをしている人に発生しやすい炎症です。
私自身、サッカーをしていた時は発症しませんでしたが、最近は少年サッカー、女子サッカーでも股関節痛に悩む選手が増えているようなので、お子様が股関節の痛みを訴えてきたら注意してあげてください。
お子さんが痛みを我慢している場合もありますので、身体の一部に痛みがないか、ときどき確認してあげるといいかもしれないですね。
先日、 「息子の股関節の痛みは「成長痛」か「グロスペイン症候群」か」 の記事をアップしてからも「股関節の痛み」について調べていたのですが、股関節痛の痛みは「インサイドキックの練習」または偏った練習内容によるものと指摘する専門家サイトを見つけました。
これらの指摘が正しいのかどうかは分からないのですが、現在の自主練の内容を振り返ると「ドンピシャ」に当てはまっていたので、早速、練習内容を見直すことにしました。
「股関節の痛みを訴えてきたら、原因を考えてしっかり改善」
股関節の痛みは一時的に消えることがあります。うちの息子も痛みが消えては、ときどき痛みが発症、消えては・・・が続きました。
ですので、原因をしっかり改善しないと、痛みが引いてもまたすぐに「再発」 ⇒ 「治療」となってしまいます。状況によってはサッカーができなくなってしまうとも書かれてましたので、息子のためにも早急に改善していきたいと思います。
練習量を減らして脚の疲労を回復させる
サッカーチームに所属すると週に5~6日、練習と試合に費やしていることが多いですよね。
多くの子が自主的に週5~6日チーム練習に参加している場合もあれば、自分の子も・・・と無理に頑張らせてしまうこともあると思います。
今回、息子が股関節の痛みを訴えてきて、いろいろ調べて思ったことは、しばらく ” 練習量を減らしてみる ” ことでした。
ただ練習量を減らすと、周りの子たちと差がついてしまうリスクというか遅れを感じてしまいますが、長い目でみてしっかり治してあげることが息子にとって最良なはずです。
現在通っているサッカーチームには、土日を含めて週4日通っています。
緊張感のあるチーム練習と土曜、日曜の試合を含めて週5~6日通うのは、少しハードワークと感じてましたので、しばらくは自主練でカバーしていこうと思っています。
プロの試合でも2日間隔
ご存知の通り、Jリーグのプロサッカーでも試合は2日間隔です。
子どもの試合は長くてもハーフ15~20分ですが、それは子どもの体力などを考慮して設定されたものですから、特に低学年の子は、大人と同じように連続した試合は避けてあげるべきかなぁと思います。
チームに所属している限り難しいですけどね。。。(-_-;)
まぁ、私一人が騒いでも仕方がないですけど、高校野球の投手に投球制限が設けられたのと同じように、将来(何十年後か?)、小学校低学年のサッカー試合も制限が入るのでは・・・。
どうでしょうかね??
とりあえず、
サッカーチームに通う日数は、当初から決めていたことなので、これは変えずに週4日。それ以外は自主練習です。4年生になったら、またその時に考えます。
そうなると練習量を減らすのは、平日の自主練です。
練習量だけでなく、練習内容も改善することにしました。
公園での練習は一緒にやることが多いので、自主練とは言わないのかもしれないですが、メンタル強化の意味もあって、しばらく一緒にやっていきます。(^-^;
時間としては、短いときで30分、長いときだと120分ほど練習してました。
この練習時間を90分(1時間半)と決めて、特定のシュート、パス練習を長くやらないことにしました。
いままでは、
たとえばインサイドキックの練習(左右)だけで20分~30分することもありましたが、同じ動作を繰り返していたことで股関節の痛みが発生してしまったと考えることもできるので、一つの動作を繰り返す練習は長くても5~10分で調整しています。
それと週1回は必ず休養日を設けています。
ほとんどの土日が試合なので、平日にサッカーをしない休養日を設けています。それと1~2か月に1回は土日のどちらかを休みにすることも考えています。
子どもは元気ですが、気づかないうちに疲労もたまってるでしょうから、回復させる時間も作ってあげようと思います。
いまはサッカーが大好きなので、何も言わなければ毎日ボールを蹴っていると思いますが、最近は休みの日に学校のお友達と公園で遊ぶようになりました。
お友達と遊んできた夕食時には、
「サッカーしてきた」(えっ、サッカー。笑)
「おにご(おにごっこ)した」
とか、
「砂場で城を作った」
ニコニコ笑顔でいろいろ話をしてくれるので
これも大事な一日かなぁと感じています。
キックフォームの改善とストレッチをはじめました
練習内容の見直しもしてみました。
まずインサイドキックの練習時間を10分程度にしました。
以前は、軸足の足先が蹴る方向を向いていないときや、ボールが一定回数まっすぐ戻ってくるまで何度も修正をしながら練習を続けていました。長いときで左右合計で20~30分インサイドキックだけの練習をしていたのですが、これを止めました。長くても10分です。
それと
股関節の痛みを引き起こす原因とも言われるクセのある走り方、シュート、遠くに飛ばすキックフォームの改善もすることにしました。特にクセのある走り方は、股関節の痛みを訴えてくる前から直したいと思っていたことなので、ちょうどよかったです。
いいか悪いかは別として、すでにいろいろクセが付いてますので、足だけでボールを蹴るのではなく無理のない自然なキックフォームを目指して、少しずつ適正フォームにしていきます。
走りに関しては、息子は学校で速いほうなのですが、ガニ股走りなんです。(^^;)
よくこれで上位になってるなぁと逆に感心してしまいます。
おそらくガニ股走りが直ったら50mタイムはもっと速くなるのでは・・・と思っています。
ガニ股走りは、右利き左利きのようなもので、なかなか直すのも難しいみたいですね。
サッカーのドリブルは、足の小指の少し内側を使って運ぶことが多いのですが、ガニ股走りって、踵(かかと)から着地するので、ドリブルのボールタッチがイマイチでスピードに乗れないように見えるんですよね。実際はどうなんですかね。
このままガニ股ドリブルを続けて、誰にも真似できないオリジナルにしても良いのですが、走るスピードも重視したいので、できるだけ真っすぐに踏ん張れるよう練習してみようと思います。
ストレッチは、小学校1年生の頃より続けてますが、股関節に良いとされるストレッチも加えることにしました。
↓ ↓ ↓ このストレッチです。
また状況をレポートしていきますので、応援よろしくお願いいたします!
それでは、また!
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