ペナルティエリアとゴールエリアの違い
今回の質問は
「ペナルティエリアとゴールエリアの違いって何ですか?」
です。
お子さんがサッカーを始めるとルールやサッカー用語を勉強することになりますよね。試合ではゴールキーパーを任されることもありますので、最低限のキーワードは頭に入れておくと安心ですよー!
ペナルティエリアとは?
ペナルティエリアというのは、上の画像ゴール前の赤い線のエリアを指します。ペナルティエリアの大きさは 16.5m×40.35m あります。
このエリアは、ゴールキーパー(GK)がボールを手で触っても良いエリアになります。
たまに小学生のゴールキーパー(GK)が線をはみ出て蹴っていますが、極端に出ていなければファールになることはないと思います。(公式戦はわかりません)
■ペナルティエリアはゴールキーパーが手を使ってもよいエリア ・ペナルティエリアではゴールキーパーが最大6秒ボールを手に持つことができる ・味方からのバックパスを手で触るのはダメ |
■ペナルティエリアでファールをするとPKまたは間接フリーキック ・ペナルティエリア内で守備側が反則(危険なタックル、ハンド)をするとPK(ペナルティキック)または間接フリーキックになる ・攻撃側がペナルティエリア内で審判を欺くプレーで、故意に転んだと判定された場合はイエローまたはレッドカード |
ペナルティエリア内でPKになる反則とは
・守備側の選手による危険なタックル
・ハンド
ペナルティエリア内で「間接フリーキック」になる反則とは
ペナルティエリア内で起きた反則によっては「間接フリーキック」になることがあります。どのような時に「間接フリーキック」になるのか覚えておきましょう。
ペナルティエリア内で「間接フリーキック」になる反則 |
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・ゴールキーパーがボールを6秒を超えて手にしていたとき |
・味方のスローインを直接手で受けてしまったとき |
・ペナルティエリア内で、ゴールキーパーが手からボールを離してドリブルまたは転がした後に、再び手で持ち上げたり掴んだりしたとき |
・味方からのバックパスを手で取ってしまったとき |
味方からのバックパスが反則になるルールは1992年に導入されたものなので、それ以前にサッカーをしていたお父さんでサッカーから離れていた人は知らないかもしれません。
ペナルティエリアの勉強とあわせて最も得点されやすい「バイタルエリア」も覚えておきましょう!
ゴールエリアとは?
ゴールエリアというのは、上画像の青い線の部分でペナルティエリアの内側になります。ゴールエリアの広さは、5.5m×18.32m 。
このゴールエリアは何をするところかと言うと、
攻撃側の選手がゴールライン(紫色のライン)の外側にボールを出したとき、守備側の選手がゴールエリアにボールを置いて蹴ることができる場所となります。
以前は、ゴールキーパーを保護するためのエリアという認識もありましたが、最近はゴールキックの際にボールを置くエリアという意味でしかありません。
ただサッカーの競技規則は毎年1月にマイナーチェンジされます。
上記ルールは、今後変わっていくことが考えられますので注意しておきましょう!
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