ワールドカップ カタール大会2022。
12月6日に行われたクロアチア戦では、延長戦でも決着がつかずPK戦。
PKは誰が蹴るのか。
通常、PK戦のキッカーは監督の中で決まっていることが多いのですが、森保監督はオリンピックと同じように立候補した選手と考えていたようです。
選手が監督の周りに集まったものの、この時は自ら手を上げる選手がなかなか現れなかったと言います。
強豪ドイツ、スペインを破り、クロアチア戦に勝てば初のベスト8が決まる重要なPK戦。ワールドカップという大舞台のプレッシャーもハンパないですからね。。。
1秒、2秒、3秒・・・
5秒が経過。
「じゃあ、俺がいく」
手を挙げたのは、
背番号10とつける南野選手。
結果は
1番目 南野選手 ✖
2番目 三苫選手 ✖
3番目 浅野選手 〇
4番目 吉田選手 ✖
4本中3本を止められ、5人目は蹴らずに終了。
あと一歩というところでベスト8届かずでした。。。
クロアチアのゴールキーパー・リバコビッチ選手は、日本人選手のコースを完璧に読み切っていて敵ながらアッパレでしたね。
ほんとに残念な結果となりましたが、選手たちはサッカーの楽しさを表現してくれましたね。子どもたちに夢を与えてくれました。
4年後の2026年ワールドカップでは、新しい世界を見せてくれそうな素晴らしい内容だったと思います。
試合後、南野選手がチーム宿舎へ移動するバスに乗る際、
森保監督から
「PK、一番に蹴ってくれてありがとう」
と感謝の言葉をかけられ、こらえていた涙があふれてきたと言います。
南野選手は
「昨日は間違いなく、自分の今まで生きてきた中で最悪な日だった」
と振り返っています。
日本中が注目したクロアチア戦。
「南野選手、私たちの胸の中では最高の一日になりましたよ!」
息子も最高に熱く盛り上がっていました。
森保監督、日本代表選手、関係者の皆さん、
感動をありがとうございました。
本当にお疲れ様でした。m(__)m
ゆっくり身体を休めてくださいね。
2026年のワールドカップ、期待してます!
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