エントリーした「スペイン遠征セレクション」。
6年生はサッカー公式戦も多く調整が難しくなりますので、小学5年時の参加が最後のチャンスと考えていました。
小学6年時でも日程に問題のない「スペイン遠征セレクション」を受ければ良いことですが、遠征スケジュールの合うセレクションを選べるほど頭ひとつ抜けているわけではないので、参加できるスペイン遠征を受けていくという感じでした。
こればかりは親は何もできませんので、本人に精一杯取り組んでもらうしかありません。
ガンバレー♪(*^^)v
※スペイン遠征セレクションは、5年生のときに受けたものです。
セレクション開始の笛
「ピー」
張りつめた空気の中、
試合開始の笛がグランドに響き渡りました。
\ モナルシーダ ネオ3! /
最初のポジションはセンターバック
息子の一番最初のポジションは「センターバック」。
ボールを右に左に一生懸命追いかけてました。
前半5分、
息子のチームが攻撃を仕掛け、ゴールまであと一歩という所でボールを奪われました。
みんな攻守の切り替えもできていましたが、このときはカウンター攻撃で味方が戻りきれていない状態でした。
ドリブルをしてくる相手選手を息子が後ずさりしながら時間稼ぎをしていると、斜め前にボールを蹴り出されてしまいました。
左コーナーに流れたボールに反応した相手MF(ミッドフィルダー)と息子が追いかけます。
相手MFが何mか先を走っていて、息子は斜め後ろから追いかける状況。ゴール前にセンタリングされたら危険な場面でした。
最後まであきらめずに必死に追いかけ、間一髪サイドにクリアすることができました。
この時の一連の流れで
相手CB(センターバック)がドリブルしてきたときの距離感、息子の半身の姿勢、斜め前に出されたときの全力でボールを追いかけた判断はナイスプレーでした。
その後も相手MFのドリブルを何度もカット、味方につなぐパスも正確に落ち着いてプレーできていました。
それ以降のゲームでは、真ん中と左のミッドフィルダーを担当
息子が参加した試合はたしか4~5試合。
センターバックを担当した後の試合では、真ん中と左のミッドフィルダーを担当。
真ん中のMFのときは、しっかりとボールを落ち着かせて左右のMFにしっかりパスをつなぎ、左MFを担当したときはサイドのディフェンダー(DF)を何度もかわし、ドリブルを仕掛けてセンタリングしていたのも良かったように思います。
それと上を目指すのであれば、良い判断をするための「首振り」は必須です。
コーナーキックで珍プレー!?
コーナーキックも何度かありました。
セレクションでMF(ミッドフィルダー)をしていたときは息子がコーナーキックを蹴っていたのですが、1回だけ「珍プレー(珍しいプレー)」が発生。
息子が
「蹴るよー」
と声をかけ、ボールを蹴り上げると・・・
「ゴーーール、ゴール、ゴーーール!!!」
「おーー!!」
「ナイスシュー!!!」
なんとそのままゴールに吸い込まれていったのです。
仲間とのハイタッチで盛り上がり、チームがひとつにまとまっていく空気も生まれました。
とは言っても、コーナーキックからの直接ゴールは評価点にはならないでしょうね。。。(^^;)
その後は少し選手相互の理解も深まったのか、選手の特徴を活かしたプレーも頻繁に出るようになりました。
息子は短距離が得意なので、走るスピードもアピールできたことが良かったように思います。
\ ミズノ モナルシーダ ネオ3 ワイド /
セレクション終了
セレクションも無事終了。
審査をしているコーチがどのタイミングでチェックしても、終始のびのびと良いプレーができていました。
コーチ陣の挨拶も終わり、引きあげてきた息子に
「落ち着いてプレーできてたし、よかったよ!」
と声をかけました。
結果はわかりませんが、
良いプレーをたくさん見せてくれた息子に感謝です。
この1年で成長を感じることができる素晴らしいセレクションとなりました。
結果は1週間後。
スペインに行かせてあげたいですけど、はたしてどうなりますかね。。。
合格発表は運営会社HP、メールにも来るとのことで、発表日は息子が帰ってくるまで見ないように言われました。(^^;)
次回はいよいよ運命の「合格発表」。
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