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子どものサッカー試合 ビデオ撮影に便利な一脚をご紹介♪
我が家では、子どものサッカー試合はビデオ撮影をして残しています。息子のプレーを振り返り、良かった点、次はこうしてみよう等、主にプレーの確認、改善に利用しています。
最近のビデオカメラは、手振れ補正機能が優秀で実に滑らか。手持ちで撮影したビデオでも手振れで見にくいことはほとんどなく、息子のサッカー試合で大活躍です。
たまに横の速い動きや寒いときはワチャワチャと動いて見にくいこともありますけどね。
特に冬の風がある日のビデオ撮影は、寒さに震えて困ってました。一脚(ベルボン ULTRA STICK SUPER 8)を使うようになって劇的に変わりましたのでレポート(レビュー)してみたいと思います。
三脚ではなくて「一脚」がおすすめの理由♪ 三脚と一脚の比較

風のない日は、ポカポカと暖かく普段の防寒対策でまったく問題ないのですが、風の強い日は激寒で、身体が冷えてガタガタ震えてます。歳を重ねると寒さはキツいですね。(笑)
ビデオカメラが揺れないよう必死に寒さをこらえているのですが、我慢の限界がくるとカメラの画面が上下にガタガタ、ブルブル揺れているのが分かります。
特にビデオカメラを望遠側にしているときはヒドイです。息子がどこにいるのか分からないほど揺れてしまうこともあります。
そこで今回は「一脚」をGETぉー!
「えっ?三脚じゃなくて一脚?」
そうなんです。
三脚でも良いのですが、大きさ、重さ、機動性に優れた一脚にしてみました。
軽い三脚と重たいガッチリした三脚も持っているので三脚の良さも分かるのですが、これから購入する方で、子どものサッカーの試合をビデオ撮影するのであれば一脚が手軽でおすすめです。
これから紹介する一脚は、カバンに入るサイズで156cmまで伸びるタイプなので、旅行などにも使えて便利です。用途が広がる一脚はイチオシです♪
項目 | 三脚 | 一脚 |
---|---|---|
重さ、大きさ | 大きい 重い | 軽くて小さい 持ち運びがラク 携帯性に優れている |
カメラの安定性 | 安定性は良い | 脚が1本なので安定しない |
設置スペースの確保 | サッカーグラウンドは広いので、ほぼ問題ないが、スポーツ会場によっては三脚NG | 設置場所はほぼ気にする必要なし |
操作性 | 一度設置したら、手が離せるので操作性は良い | 片手で一脚を支える必要がある 左右の動き ⇒ 問題なし 上下の動き ⇒ 少し慣れが必要 |

あとで説明しますが、
一脚は三脚と比べると「チルト(上下)」の動きが難しいという印象がありますが、自由雲台(別売り)を付ければ解決します。
一脚は、脚が1本なので「パン(左右)」の動きは問題ないです。
ちなみに
三脚を使って撮影をするときは、ビデオカメラだけでなくミラーレスカメラやデジタル一眼レフカメラに内蔵している「手振れ補正機能」をOFFにして使うことを推奨している機種がありますので、注意してくださいね。
\ 一脚と自由雲台を一緒にGET! /
\ 小さいから持ち運びラクラク♪ /
「 ベルボン ULTRA STICK SUPER 8 」の重さは347gで最短26cmになる一脚♪

今回紹介するのは「ベルボン ULTRA STICK SUPER 8」。
とにかくメチャクチャ軽くて小さいです。
ビデオカメラを装着してこのサイズって嬉しいですね☆
最大156cmまで伸ばせて
縮めると26cm♪
短くすると26cmになるのが、この製品の最大の魅力ですが、重さもなんと「347g」!!!
商品名 | ULTRA STICK SUPER 8 |
ブランド | ベルボン(Velbon) |
最大高 | 156cm |
最低身長 | 26cm |
本体質量 | 347g |
推奨積載質量 | 3kg |
脚ロック方式 | ウルトラロック式 |
台座径 | 40mm ※雲台別売 |
付属品 | ベルトホルダー |
↑ わぉ、最短26cm、重さ347gっていうのが素晴らしいですね。
一脚の耐荷重(耐えられる重さ)は「3kg」なので、ビデオカメラはもちろんミラーレスカメラやデジタル一眼レフカメラにも使えますね。
※カメラボディに重たいレンズ(望遠など)を装着した場合は、重量チェックが必要です。
私見になりますが、サッカーの試合だけと割り切るのであれば一脚で良いと思います。他にも風景写真や自宅でYouTube動画をミラーレスやデジタル一眼レフカメラで撮る場合は、三脚の方が便利です。旅行などに利用していく予定があれば、一脚が邪魔にならずおすすめです。
一脚だとカバンに入れておいても負担にならないので活躍してくれます。

ビデオ三脚という名称で売られている”三脚”があるのですが、レバー(赤矢印の部分)を右手で握る方も多くビデオカメラのズームをほとんど使わなくなるという声も多いです。
ビデオ三脚を使ってビデオカメラのズームをほとんど使わなくなるというのは、ちょっともったいないですよね。
以前に撮影した動画を観た息子が
「もっとアップ(ズーム)にして」
と言ってきたことがありますので、子どもがプレーしている姿は時々ズームを使って追いかけてあげると喜びます。プレーチェックするときも、しっかり見てくれます。

一脚なら左手で支えて、右手でビデオカメラの操作が可能ですし、慣れれば右手だけで操作できます。片付けるときも1本の脚を縮めればいいだけなので簡単です。
\ 安心の日本メーカー! /
\ いま売れてる一脚です♪ /
一脚に雲台(Velbon QHD-33)を付ければ、さらに便利に♪

今回紹介した一脚だけでも十分に撮影できるのですが、自由雲台(Velbon QHD-33)をくっつけるとさらに使いやすくなります。
「自由雲台」というのは、一脚の上にくっつけるものでヘッド部分がグリグリと動くようにできています。(写真右上)
誤って買ってしまうと申し訳ないので、
念のためもう一度言っておきます。
一脚だけでも撮影はできます。
雲台は別売りなので、
まず一脚を試してからでも遅くはありません。
↓ ↓ ↓「雲台」はこんな時に便利です。

サッカーの試合はグラウンド上で撮影する場合は、基本的にビデオカメラを左右に動かすだけなので、雲台は無くても問題ないです。
少し高さのあるところから撮影する場合は、上下左右の動きが発生しますので撮影しやすくなります。
また傾斜のある場所では、脚が1本の一脚は設置がラクチンですが、三脚の場合、傾斜に合わせて長さの調整をしないといけないので結構たいへんです。三脚が倒れないように細心の注意が必要です
そういえば、
フットサルコートの防護ネットの真横にビデオカメラを設置して置きっぱなし(放置)にしていたお父さんがいたのですが、運悪くボールがネットに当たり、三脚ごと倒れてしまったのを見たことがあります。
三脚は脚を最大に開かないと倒れやすいので注意してくださいね。
↓ ↓ ↓ フットサルコートで倒れてしまったケースは三脚の脚をしっかり開いていなかったです。(下イラスト左側は倒れやすいです)

他のサッカー観戦者(お父さん、お母さん)もいますので、三脚の脚は最大に広げにくいですよね。。。三脚の脚をしっかり広げられなければ安定感は低下します。
それであれば一脚を左手で支えて右手でビデオカメラの操作した方が安心です。片付けも脚1本なのでラクチンです。ぜひ検討してみてくださいね。
一脚と雲台の取り付けはネジを回すだけ


一脚のヘッド部分に、そのままビデオカメラを装着しても問題ないのですが、雲台(自由雲台)を付けるとヘッドの向きを自由に動かせるので撮影がしやすくなります。自撮りもできます。
普通は取り付けたビデオカメラが動かないように①の部分を固定するために②のネジを締めて使うのですが、息子の試合中は①のヘッド部分がグリグリ動かせるように緩めて使っています。

雲台のネジを緩めておくと、上の赤矢印のようにカメラを上下左右に動かせます。
少し高い場所でサッカーの試合を見学するときは、この「一脚(ベルボン ULTRA STICK SUPER 8)」と「雲台(Velbon QHD-33)」のセットがおススメです。
\ 一脚と自由雲台を一緒にGET! /
\ 小さいから持ち運びラクラク♪ /
テレビでサッカー観戦をしたことがある方なら分かると思いますが、高い位置からの撮影は全体を見渡せるようになり、プレー中のボールの動きも上下左右になりますよね。
お子さんのサッカー観戦も同じで、グラウンド上で観戦するのと高い位置からの観戦ではビデオカメラの動きに変化が出てきます。

↑ イメージとしてはこんな感じです。

一脚に直接ビデオカメラを装着しても左右の動きは問題ありません。ただ上下の動きは機能的にも難しいので、高い場所から試合を録画するときは自由雲台があると重宝します。
注意点としては、
大事な試合(公式戦)でいきなり一脚&雲台セットを使わないことですかね。
一脚を立ててビデオカメラの撮影をするだけですから、そんなに難しいことではないのですが、いきなりはリスクが高いです。
少し慣れが必要なので、最低でも1回はTM(トレーニングマッチ)などの試合でビデオカメラを上下左右に動かす練習をしてから公式戦に望んでくださいね。
\ 一脚と自由雲台を一緒にGET! /
\ 小さいから持ち運びラクラク♪ /
「QHD-33」「QHD-43」または「QHD53」比較
ビデオカメラ以外にミラーレスカメラやデジタル一眼レフカメラ等にも使われる方は、「一脚」と「雲台」の ” 推奨積載質量(耐荷重)” という部分に注目をして購入してくださいね。
今回紹介した「一脚(ベルボン ULTRA STICK SUPER 8)」の ” 推奨積載質量 ” は3kg、「雲台(Velbon QHD-33)」の ” 推奨積載質量 ” は2kgです。
↓ ↓ ↓ 少し重たいものを載せたいのであれば「QHD-43」「QHD53」になります。
QHD-33 | QHD-43 | QHD53 |
---|---|---|
全高:68mm | 78mm | 85mm |
カメラ台寸法:48×25mm | 54×29mm | 60×32mm |
本体質量:130g | 160g | 198g |
推奨積載質量:2.0kg | 3.0kg | 4.0kg |
水準器:なし | なし | なし |
※今後デジタル一眼レフカメラも取り付けるというのであれば、「QHD-43」または「QHD53」がおススメです。雲台をパワーアップするときは、一脚の見直しも必要なので、カメラ屋さんに相談してみてください!
この” 推奨積載質量(耐荷重)”が何を表しているかというと
「安全のために記載の重量を超えるものを載せないでください。何かあってもメーカーとしては責任とれませんよー」
ということです。
実際の使用で耐荷重を少し超える機材をのせて撮影したこともありますが、いままで問題は起きたことはありません。
とは言え、自己責任となりますので注意が必要です。
重たいものを載せる予定がある人は、推奨積載質量(耐荷重)の数値が大きいものを購入しておいた方が無難です。
\ 重たいカメラを載せる人はこちら /
ちょっと本格的にしっかりしたものが欲しいという方は、固定力バツグン、動きもスムースなこちらもご覧ください♪
重量があるものを載せる場合は一脚の見直しも必要です。
\ 撮影がたのしくなりますよ~♪ /
それでは、また!!!
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