「たった1か月休んだだけなのに、こんなに体力って落ちるの?」
息子の姿を見て、正直驚きました。
息子は中学2年生。強豪サッカーチームに所属し、週末は試合 or 練習、平日はハードな練習という毎日を送っています。
先月、慣れた普段の練習で足指を剥離骨折。
「しばらく運動禁止です。」
整形外科でそう言われ、
「ありゃりゃ。。。」
本人も親も頭の中が真っ白。
初めての長期離脱でした。
もちろん足のケガなので、ボールを蹴ることはできません。
チームの練習にも参加できず、試合もすべて欠席。
毎週当たり前だったサッカーが、突然ゼロになりました。
家ではストレッチをしたり、上半身や体幹を中心とした筋力トレーニング、そして学校の勉強も少しがんばってました。
そして迎えた、約1か月ぶりのチーム練習。
初日は、若干違和感を感じたようですが、最近はボールを使うメニューにも参加して、なんとかついて行ってます。
その中でも一番苦しそうなのが…マラソン。
数分後には息をしてゼーゼー。
「あれ?こんなに苦しかったっけ?」
本人も驚いていました。
ケガ前のタイムを計る持久走では、チーム内でも上位に入っていましたが、いまは後ろから数えた方が早い状態となってしまいました。
やはり体力は、休むと真っ先に落ちてしまうんですね。
なので今、一番優先しているのはボールを触る自主練習ではなく、持久力を戻すこと。
朝 or 夕方、一緒に近所を走ることもあります。
「もう少し速く走ったほうがいいんじゃない?」
と言いたくなる気持ちをぐっと我慢(笑)。
ペースは本人に任せています。
まだ無理は禁物ですし、自分で続けられるペースを見つけることも大切だと思っています。
それでも一時休憩で足を止めると、
「はぁ…はぁ…。」
かなり苦しそう。
サッカーの技術は一朝一夕ではなくならないですが、体力だけは、本当に正直ですね。走らなければ落ちるし、走れば少しずつ戻ってきます。
幸い、夏の合宿までにはまだ少し時間があります。
夏の合宿は持久力UPも目的のひとつですから、なんとか合宿が始まるまでに、ケガ前の80%くらいの持久力まで戻したいですね。
今回のケガで、親として改めて感じたことがあります。
それは、
「焦らないこともトレーニングの一つ」
だということ。
周りにもケガをした仲間がいますが、軽傷だったことから早期復帰をしたものの、再び痛みが出て休むという悪循環が生まれているのも見てきました。
仲間がどんどん上達していく姿を見ると焦りますよね。
親も「少しでも早く元に戻ってほしい」と思ってしまうものですが、そこで無理をすると再発のリスクが高まります。
遠回りに見えても、一歩ずつ積み重ねることが結果的には一番の近道なのかもしれません。
同じように、お子さんがケガで悩んでいる保護者の方も多いと思います。
特に足のケガ(骨折など)の復帰直後は、「技術」よりも「体力」の低下に驚くかもしれません。
ケガをしている間の無理なトレーニングは、NGです。
しっかり主治医に相談をして許可の出た範囲で行うよう指示をしてあげてください。
・心肺機能を落とさないよう座った状態での体幹トレーニングや筋トレ
・プールでの運動
・エアロバイク
骨折箇所にもよりますが、指の場合はエアロバイクのペダルが漕げますので体力維持にかなり有効かもしれません。(状態が良くなってきてからです)
サッカーをしていてケガをしないことが一番ですが、それはなかなか難しいです。
できるだけケガをしないよう普段から練習前後のストレッチや体幹トレーニングをしっかり行ってくれるといいですね。
それも「ただやってる」だけの満足感では意味も半減してしまいますので、筋肉をほぐす、伸ばすを意識するよう伝えてあげてください。
今はまだゼーゼー言いながら走る息子ですが、夏の合宿では笑顔で仲間とボールを追いかけている姿を期待しながら、今日も明日も応援していきたいと思います。



















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