今回は、サッカーを頑張る小学生のお子さんが、股関節や踵(かかと)に痛みが出てしまった子のために、インソールや対策を紹介したいと思います。
うちの子も小学4年から2つのスクールに通い始めましたが、硬い人工芝での練習が多くなり、痛みが頻繁に出るようになりました。
痛みの出ている踵(かかと)が地面に接地すると辛そうな様子で、その度に練習を休ませる状態が続きました。
このままでは思い切りプレーできないと心配になり、痛みを和らげる方法をいくつか試すことにしました。
痛みを和らげるためにしてきた4つのこと
試したことは4つ。
1.スクールを休む
2.ストレッチ
3.インソールを購入
4.スクールを退会
足の踵(かかと)や股関節に痛みが出たら、スクールをお休みしたり、ストレッチをしてきましたが、足の負担を軽減できるというインソールにも注目してみました。
インソールなら手軽に導入できるため、Amazonで見つけたリーズナブルなものから試すことにしました。
しかし、足への負担を減らすため踵(かかと)部分の厚みがあるインソールだと、スパイクが脱げやすくなってしまったり、一時的に痛みが和らぐものの、長い練習や試合では効果が持続せず、痛みが再発していました。
さらに他にもいろいろとインソールも試してみたものの、どれも「少し良くなるけど、痛みが完全に消えるわけではない」という結果でした。
そんな中、チームメイトでハードに練習をこなす、とても上手な子が「リアラインインソール」を使っていることを知りました。
↓ ↓ ↓ これが「リアライン・インソール」です♪
調べてみると、このインソールは、足のアーチをしっかり支える構造になっていて、足全体にかかる負担を分散することができるそうです。
またリアラインインソールは、運動時の姿勢を正しくサポートし、骨や関節に負担がかかりにくくすることで、長時間の運動や激しいプレーでも痛みが軽減されるということでした。
早速、購入して息子が試してみたところ、リアラインインソールのフィット感や安定感がとても良かったようで、プレー中も足元が安定する感じがしたとのことです。
さらに、練習後の痛みも以前に比べてかなり減少(激減)していて、今では思いっきりサッカーを楽しんでいます。
リアラインインソールは他のインソールに比べて少し値段が高めではありますが、効果が実感でき、息子が痛みを感じずにサッカーに打ち込めるようになったことを考えると、非常に満足しています。
今回、リアラインのインソールやスクールの退会、教えていただいたストレッチを試していた時期が重なり、どれが一番効果があったのかは分からないのですが、股関節や踵の痛みで悩んでいるお子さんには、リアラインインソールも検討する価値があると思いますので、ぜひ試してみてください!
痛みが出たらスクールを休む、練習環境を見直すことも大切!
それと練習場が硬い人工芝の場合、それが原因で痛みが出てしまう子供もいます。
コーチが子どもに合っていたり、練習内容、仲間が気に入っていても、痛みが続くようであれサッカースクール・フットサルスクールの休会・退会も決断してあげた方が良い場合もあります。
うちの子もそうでしたが、通い続けたスクールの多くはハードな練習がなされ、負担が大きかったのかもしれません。
辞めたくないと言っているのであれば、しっかり休ませながら参加させていくしかありません。
息子と顔見知りの子(別のチームに所属)のパパさんと話をしていてビックリしたことがあります。
それは、同じ症状が出ていた時期が続いていて、偶然同じタイミングで硬い人工芝のスクール(スクールは異なります)を退会していたのです。
そのお父さんも
「硬い人工芝の影響が大きいのかも・・・」
と考えていて、退会させたとのことでした。
いまは二人とも痛みが出ておらず、サッカーを楽しんでいます。
インソールだけでなく、ストレッチをしたり、サッカーの練習をしている環境もチェックしてあげると、痛みが軽減、無くなる可能性がありますので、確認してあげてみてくださいね!
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