Q : 夫婦共働きです。近所のサッカー少年団に入会しようと考えています。お手伝いがあると聞いたのですが、大変でしょうか?
A : はい、当番制で試合会場までの送迎などお手伝いがあります。子どものためと6年の卒団まで頑張る親御さんもいれば、途中で退団する方もいます。
理由としては、
試合会場まで子どもたちの送迎の他、試合会場にてコーチへのお茶出し当番、お昼の弁当手配などに抵抗を感じている親御さんが多いことも原因となっています。
かわいい子どものためにと頑張っている方が多いです。
「とりあえず子どもに何かスポーツをさせたい」
ということであれば、水泳や体操などお手伝いのないスクールがストレスも少なく、心穏やかに生活していけるかもしれません。
少年団サッカーチームのお手伝い内容
少年団サッカーチームのお手伝い内容は、ざっとこんな感じです。
※少年団によって異なります。
・子どもたちを試合会場への送り迎え
・コーチが飲むお茶当番、お弁当手配
・ユニフォームの洗濯当番
・コーチ、審判などをやる
・運営に必要な業務(会計、LINEなどを使っての連絡業務、SNS更新など)
・試合会場のライン引き、ネット張り、ベンチ
・懇親会やイベント開催
車当番のときは、試合会場までの片道40分~1時間ほど運転をして子どもたちを送り届けます。
送り届けた後は自宅に戻ることも可能ですが、
遠方だったりすると迎えに戻るのが面倒なので、試合会場に7~8時間待機することもあります。
共働きであれば週末にゆっくり身体を休めたいところですが、少年団サッカーチームに入団した場合、休日もゆっくりしていられないので少しばかりの覚悟は必要です。
試合会場にもよりますが、小学4~6年生になると朝4時、5時に起きてお弁当の準備をする日が年に1~2回はあります。
近所にある少年団サッカーチームは通いやすく、月謝も安い
地域密着型の少年団サッカーチームは、近所で通いやすく毎月の月謝も安く運営してくれています。
なぜ月謝が安いのか?
コーチ陣は無給で指導、その他の業務・たとえば試合会場への送迎を親御さんたちが順番で行ってくれているからです。
少年団サッカーチーム入会前の説明では、
「忙しければ無理しなくていいです。できるときにお願いします!」
と言われますが、それは最初の数か月くらいと思っていた方が良いかもです。
というのも、
少年団サッカーチーム(スポ少)は親の手厚いボランティアで運営されているので、必ずSNSなどでお手伝い可能かどうかの確認連絡が届くようになるからです。
実際、都合でお手伝いができない親御さんもいますが、土日に親が仕事で何もできないとなると居心地も悪くなりますよね。
共働きでサービス業などに携わっている場合は、土日に休みが取りにくいと思いますので、送迎バスのあるクラブチームを選んでおく方が無難です。
クラブチームは月謝も高くなりますが、送迎バスの運行や土日の試合も親の手伝いは不要です。
個人的な感想としては、まだ基礎技術ができていない小学校低学年の間はサッカーチームではなく、まずはプロサッカーチームが運営しているサッカースクールなどで基礎を学ばせる方がたのしく過ごせると思います。
「周りと比べると息子の動きにキレがある」
と感じるのであれば、小学低学年でも受け付けているサッカーチーム加入で良いと思いますが、子どもが試合に出れない状態が続くようであれば、サッカースクールにも通うか、低学年ですので焦らずにサッカースクール一択で良いかもしれません。
「うちの子が試合に出れない!」
その他、上手な子が入ってくると「また入ってきた・・・」と嘆くお父さん、お母さんを何度か見てきました。
これはサッカーと続けていく限り、仕方がないことですので、心穏やかに過ごしたい親御さんは、まずはサッカースクールにて基礎技術を身につけさせて、それからサッカーチームに行くことをおススメします。
【人気の関連記事】
・夏はランチ用のクーラーボックスで子どもも大満足!
・NIKEレガース☆大人用Sサイズは子供も使える?!
・シーバー病 テーピングの貼り方を整形外科で学んできました!
この記事へのコメントはありません。