以前からブログを読んでいただいてる方はお気づきかと思いますが、息子は現在、サッカーチームとフットサルスクールに通っています。
にもかかわらず、
「またサッカースクールのセレクションを受けるの?」
「3つも通うの?」
と疑問に思いますよね。。。(^^;)
そこで今回は
「なぜサッカースクールのセレクションを受けたのか?」
をお話してみたいと思います。
↓ ↓ ↓ 「サッカーチーム」と「サッカースクール」の違いはこちらをご覧ください。
サッカーチームに加入したのは昨年4月
サッカーチームには、昨年4月(3年生)に加入しました。
チームには1軍~3軍があって、息子は学年下の2年生が多い3軍で練習を重ねてきました。大会では優勝の多い強豪チームなので、何か月かに一人のペースで、上手な子が入ってきます。
強豪チームの宿命で、サッカーの上手い子が入会してくるのは仕方がないことですが、同学年の多い2軍にもなかなか上がることができなかったのはツラかったと思います。
最初のつまずきさえ無ければ・・・。
実は、チームに加入したばかりの週末に対外試合がありました。
与えられたポジションでどう動けば良いかわからず、チームメイトや新人コーチから厳しいコメントを投げかけられて委縮してしまったのです。
そしてまた次の週末も試合。
そのまた次の週末も・・・。
とにかくコテンパンに言われて凹んでしまいました。(^^;)
うちの子だけではなく、失敗の多い子、技術が少し劣っている子は言われてしまう傾向がありました。息子は入ったばかりだったので特に厳しかったようです。
チーム加入前のスクールでは、学年問わずミニゲームは団子状態。特にポジションの指導はなかったので、いきなりの試合ではとまどってしまいますよね。
いつもニコニコしていた息子に笑顔が少なくなりました。
普段のチーム練習も週末の試合も思いっきりプレーができない状態が続き半年が経過。伸びが鈍化しているのも明らかでした。このままではいかんと技術向上のためにもフットサルスクールに入会(昨年9月)しました。
すると、このフットサルスクールが良かったのでしょうね。
これがきっかけとなり、プレーに勢いと巧さが少しずつ光るようになってきました。
なぜ「サッカースクール」のセレクションを受けたのか?
この1年を振り返ってみると、
チームに加入して数か月は、仲間からの心無い言葉や反則プレーなどに順応する、乗り越えてもらうことを第一に考えていましたが、子どもが委縮してしまう環境下で続けさせる必要があったのかどうか・・・少し反省しています。
ある程度の年齢になったら「ガマン」「耐える」ということも必要ですが、小学3年生にツライ環境を耐えさせて伸び悩むよりも、上達する道を探してあげた方が間違いなくプラスになります。
フットサルスクールに通わせたことで実感しましたね。
新しい環境に馴染めず、そこでも伸び悩む可能性もありますので、スクールの体験会は可能な限り、複数回参加されることをおすすめします。
仲間同士で悪態、暴言があった場合は、基本的にコーチがフォローに入るべきかと思いますが、サッカーチームによっては、それらも競争社会のひとつとして捉えているのかもしれません。
プロを目指しているのであれば、ある程度仕方がないと理解もできます。
ただ精神的にも身体的にも未熟な子どもたちに大人と同じ環境、大人が経験している競争社会をそのまま反映させるのは再考の余地ありと感じています。
大人でさえ耐えられずに様々な弊害が出てますし、子どもは繊細でちょっとしたことで傷ついてしまいますので、注意が必要ですよね。
それと
息子の技術は明らかに3軍ではないのですが、2軍にも上がれずにいる状態でした。チームが求める能力が欠けていることが要因ですが、息子も練習をしていて今のままではパワー、スピード、パスのつながりが強化できないと感じ始めていました。
4年生にもなれば体も大きくなってきます。
3軍でパワーや体力の劣る学年下の子たちと練習を重ねるのも仕方がないとは言え、サッカースクールであれば同学年の子と練習ができます。技術などが認められれば学年上の子たちと練習することも期待できます。
爆発的な成長が見込める「ゴールデンエイジ」と言われる時期に、好きで続けてきたサッカーが嫌いになってしまったら本末転倒です。
気分が晴れない状態で練習に取り組んでいても上手くならないですから、サッカーチームに所属して10か月が経過した頃に、別の道を模索してあげることにしました。
息子には「力試し」と説明をして、セレクションに参加
サッカースクールのセレクションには、「力試しに行ってみよう」と説明をして、会場に向かいました。
セレクション当日、
息子は、緊張MAXで、
「行きたくなーい」
「頭がいたーい」
と言っていたのですが、
終わってみれば
「たのしかった~♪」
と終始笑顔でした。
その後もコーチや仲間とのコミュニケーションを図るために計3回ほど練習に参加させていただきました。
かなり気に入った様子なので、今後どうしていくか、息子と話をしてみることにしました。
長くなってしまいますので、
また次回の記事に書きますね。
それでは!
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