「すごい!」
と言っても距離が分からず、申し訳ないです。(^^;)
息子は小学4年からマラソンを始めました。
最初は学校のイベントで走る程度だったのですが、練習を重ねることで、次第にタイムを意識して本気モードで取り組むようになっていきました。
少しずつではありますが着実に成長しているのが分かります。
最初の頃、息子が「特定の距離」を走るのにかかった時間がおおよそ5分前後でした。
「特定の距離」というのは、学校のイベントで5分前後で走っていたもので、たしか1.5~1.6kmだったと記憶しています。
息子も正確には覚えておらず・・・すみません。
マラソン距離を把握したく、いろいろ調べていたらカシオの腕時計でも距離計測ができるモデルがあるんですね♪
ランニングなどのトレーニングに役立つ機能に加え、スマートフォンのGPS機能と連携することでランニング距離を計測できるみたいです。
タイマーのバイブ機能も強力らしく、電車移動時の居眠り予防にいいかなぁと中学祝いに検討しているところです。
↓ ↓ ↓ マラソンをしている人におすすめです。
数週間前には、平均して4分45秒程度で走れるようになりました。4分38秒を出したときは、そろそろタイム的には限界かな・・・と感じていました。
そんな中、先日ついに4分26秒というタイムを叩き出しました。
一気に10秒も縮まったのです。
以前と比べると劇的な成長ぶりです。
スタート前、
「きょうは本気で走る!」
とヤル気満々でした。
実際、そのスピードは自転車で追いかけても簡単には追いつけないほどでした。
スタートしてから20秒ほどは、必死にペダルを漕いでもなかなか追いつけず、息子の力強い走りを後ろから見守るだけの時間が続きました。
定めたコースを走り切り、タイムを伝えるも息子は話すエネルギーも余裕もない状況で、水筒を持ってしばらく座り込んでいました。
全力で取り組む姿勢は、親から見ても見事、見事で感心しました。
自身が持つ最大の力を出し切った感がありました。
1~2分ほど休憩して話す余裕が生まれると
「前回の方が速く走れた気がする」
とこぼしてましたが、
「間違いなく今回の方が速い!」
タイムがどうのこうのではなく、過去イチ長い距離をスタートから追いつけなかったことを伝えました。
マラソンの練習は決して楽なものではありません。
特に夏の暑い日や冬の寒い日でも、息子は文句一つ言わずにコツコツと走り続けています。「継続は力なり」という言葉を体現してくれています。
昨今のサッカー練習は、いわゆる「走り」だけのものを減らす傾向があることを耳にしたことがあります。
ただ、彼が速くなるたびに思うのは、「マラソン」あるいは「走るトレーニング」というものが単に体力を鍛えるだけではなく、自分との戦いですので精神面の強さも養ってくれていると感じています。
なので、
サッカーチームに所属していて、「なかなか上達しない」「仲間の暴言や罵りに悩んでいる」場合は、子どもと一緒に「マラソン」or「走るトレーニング」をおすすめします。
ちなみに我が家は、週2回程度、ディナー前にマラソンをしています。
最初のうちはタイム計測は不要ですが、ある程度慣れてきたら、定期的(毎回ではない)にタイムを意識させ、前回よりも速く走る努力ができるようになれば、かなり精神面も鍛えられるはずです。
息子も小学3年生のとき、仲間同士の罵り合いに委縮してましたが、いま自分を信じて努力を続けています。
今では息子の練習(サッカー、マラソン)に付き合うことが家族のイベントのようになっており、週末は息子の試合を見るのが楽しみです。
そして、いつか自分の目標を達成する瞬間を一緒に喜べる日を楽しみに、これからも息子の成長を見守っていきたいと思います。
この記事へのコメントはありません。