中学2年生になったら、自分の実力、立ち位置、進路などいろいろ考えなければいけいないことが出てきます。
所属チームにより幅がありますが、
希望進路の確認は中学2年の2学期終わり頃から中学3年の春には行われ、高校側が実施する練習への参加も始まります。
その後、中学3年の7月~9月頃、遅くとも12月頃までには、チーム推薦で高校とサッカーの進路がほぼ決まります。
サッカー推薦で希望の高校に行きたい場合、
成績は5科目平均最低でも「 3.0 」、
進学校は「 3.5~4.0以上 」と言われてますので、1年生の頃から学業にも力を入れておくと安心です。
中にはサッカー推薦で行けるのに、一般入試で希望の高校に行く選手もいます。
その場合は、2月、3月まで勉強も頑張らないといけません。
ですので、
受験勉強に専念するため3年の公式戦は参加しない子も出てきます。
3年の公式戦と言えば、最大のイベントです。
Aチームの公式戦に出れる選手が受験を選んで4月に入ってすぐチーム活動をお休み。受験対策というのもスゴいですよね。
強豪チームが集まるリーグ戦であればスカウトも見に来てますし、なかなか決断できることじゃないです。
プロになるために何が必要か。
答えは一つではないので、どれが正しいとは言えないですが、子どもには中学1年生のときから「サッカー推薦枠」があることを伝えておくと良いかもしれません。
ついこの前まで小学生だったのですが、ジュニアユースに入団してからもう1年以上が経ちました。
ほんとあっという間です。
これから中学生になる子を持つ保護者さんは、サッカーと学習をしっかりリンクさせて、なぜ勉強をしないといけないのか。子どもに理解をさせながら勉強をする習慣を少しずつ増やしていくタイミングかもしれません。

我が家では小学生の頃、キャンプに行ったり、遊園地などに連れて行きました。
トンボがたくさん飛んでいるキャンプ場では、指を空に向けて立ち、トンボが止まるのを待ち続けたこともありました。
小さな息子の指先にトンボが「ピタっ」と止まってくれたときは、息子も大喜び。
トンボさんに感謝、感謝です。
そんな息子も165cm超となり ” かわいい ” というには無理があるほど身長もでかくなりました。(笑)
そして14歳。
言葉で「たいへん」と言うのは簡単ですが、サッカーと勉強の両立は、強豪チームにいると想像を超える厳しさです。
その厳しさを乗り越えて成績優秀な選手も1~2割います。
毎日サッカー中心の生活を送り、練習や試合を重ねるうちに、進路という現実がすぐ目の前まで迫ってきました。
息子が所属するチームには、トップチームへとつながる下部組織ユースへの道もあります。かなり難しい狭き門ですが、もちろん本人もユースへの昇格を目標に頑張っています。
親としても、できることなら夢をかなえてほしい。
しかし、その一方で冷静に考えなければならない現実もあります。
いま所属しているチームからユースへ昇格できる人数は本当にわずか。
毎年、多くの選手が目指しますが、合格できるのはほんの一握り。
昇格選手がゼロの年もあります。
下部組織へ入るのは難しいとわかっているので、条件の合う下部組織チームも受けたいと思っています。
技術だけではなく、身体能力、将来性、メンタル、素行など、さまざまな面から評価されます。
最低限の努力は必要ですが、がんばれば必ず行ける世界ではありません。
ですので、「ユース一本」で考えるのは危険です。。。
年末年始に開催される「全国高等学校サッカー選手権大会」を目指し、最初から高校サッカーを選ぶ子もいますが、下部組織ユースを目指していた選手でユースに入れなかった場合、多くは高校サッカーという選択肢になります。
・全国大会を目指す強豪校。
・文武両道を大切にする進学校。
・地域の公立高校。
選択肢はたくさんあります。
しかし、どの高校でも入学するためには学力が必要です。
先述しましたが、特にサッカー推薦(スポーツ推薦)を受けるのであれば、最低でも5段階評価3.0はキープしておいた方がベターです。
昭和の頃は、学力が足らなくてもなんとか推薦で合格できたようです。
元Jリーガーで歴代最多ゴールという大記録を持つ大久保嘉人選手も、その一人。
推薦枠で国見高校に進学しています。
大久保選手は小学生、中学生の頃から宿題も勉強もしなかったため、息子さんが持ち帰る宿題も教えてあげられない状態に。
「もういい、適当に書け!思ったことを書け。書かないよりはいいから」
「もういいよ、おまえ答え見ながらやれ!そしたら5分もかからんぞ」
と、良くないとは思っていても、こんな感じだったと語っています。
ただ最近は全体のサッカーレベルが上がっているので、無理して学力の低い子を推薦で受け入れる必要が無くなっていること、全員がプロになれるわけではないので、学力も問われるようになりました。
サッカーが上手いだけでは希望の高校に入学できません。
「推薦は中学の成績5科目平均3~4(高校による)は必要」
「下部組織、高校サッカー選択肢を広く持つためにも勉強もがんばっておいた方がいいよね」
息子が小学生だった頃に伝えていたことです。
ぜひサッカーをがんばる小学生、中学生の息子さん、娘さんにも伝えてあげてくださいね。
勉強時間の確保は本当に難しい
毎日ヘトヘトになるまで練習をして帰宅すれば、夕食を食べてお風呂に入り、ストレッチをしてゴロンです。
そんな生活の中で勉強時間を確保するのは本当に簡単ではありません。
現実は待ってくれませんので、小学校高学年のお子様を持つ保護者の方は、いまのうちから伝えておくと良いと思います。
特にジュニアユース中学2年は、一番難しい時期ではないでしょうか。
サッカーではAチーム争いが激しくなり、試合のレベルも一気に上がります。
ケガも増えます。
体も大きくなり、フィジカルの差も出てきます。
さらに走力や持久力も求められ、夏休みの合宿では走り中心の厳しいメニューを経験しました。
帰宅した息子は疲れ切っていましたが、「最後まで走り切れた」と話してくれました。
しかし、その翌々日には高熱を出して試合を欠場。
限界まで頑張っていた体は、安心した瞬間に悲鳴を上げたのでしょう。
こんな生活を送りながら勉強も頑張る。
決して簡単ではありません。
だからこそ、小学生のうちに勉強する習慣を身に付けておくことは、本当に大切だと思います。
サッカーが忙しくなってから勉強を始めようとしても、習慣になっていなければ時間を作ること自体が難しくなります。
中学2年の今年はサッカー遠征も多く、なかなか宿題を終わらせることができませんでした。正直、宿題の量も多かったです。(^^;)
毎日10分でも30分でも机に向かう習慣。
「10分と聞くと短すぎ」
と思われがちですが、まずは継続する習慣作りです。
ちなみに最近のオンライン英会話は5分から受講できるものもありますので、おすすめです。
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その積み重ねが、中学生になってから大きな武器になります。
保護者としても、ついサッカーばかりに目が向いてしまいます。
今日のプレーはどうだったか。
試合に出られたか。
ゴールを決めたか。
もちろん、それも大切です。
でも、1年後、2年後を考えると、それ以上に大切なのは「将来の選択肢を増やすこと」だと思います。
勉強を頑張っていれば、行ける高校が増えます。
高校の選択肢が増えれば、自分に合ったサッカー環境を選ぶこともできます。
サッカー人生は長いようで短く、何が起こるか分かりません。
だからこそ、一つの道だけに賭けるのではなく、いくつもの可能性を持っておくことが大切だと感じています。
あと半年。
この半年は、息子にとっても、親にとっても、とても大切な時間になりますね。
ユースを目指して全力で挑戦する。
その夢は最後まで応援したいと思っています。
そして同時に、「もし違う道になったとしても、自信を持って進める準備」をしてほしいとも願っています。
サッカーを頑張ることと、勉強を頑張ること。
一見すると別々のようですが、どちらも毎日の積み重ねが未来をつくるという点では同じです。
小学5年生、6年生のお子さんを持つ保護者の皆さんも、ぜひ今のうちから「サッカーだけではなく勉強も大切」ということを少しずつ伝えてみてください。
子どもたちの夢を広げるのは、サッカーの技術だけではありません。
努力を続ける習慣そのものが、将来の進路を大きく広げてくれるはずです!
























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