6年生

【 スペイン遠征 第9話 】小学生の息子との連絡手段はコーチのLINEのみ。不安はあれど結果オーライ。お友達はスマホLINEで家族と通話。

小学5年の息子 FCバルセロナと対戦できるスペイン遠征 息子との連絡手段はコーチのLINEのみ

息子が生まれたときはサラリーマンで
広告代理店の営業をしてました。

あらゆる媒体を取り扱える素晴らしい環境で、
いろいろ学ぶことができました。(^^)

最初の1年半は営業成績も芳しくなく、下から数えた方が早く給料も悲惨な状況でしたが、3年目には部署内トップセールスに♪

たまに順位は変動しましたが、好成績を維持できるようになりました。(^^)

お客さんや仲間と飲みに行く回数も増え、体重も増し増し。

8年目を前に体調を崩し営業を続けるのが困難な状況となりました。営業から社内業務への変更も提案されましたが、その他さまざまな条件が重なって退職を決意。

給与も大幅に減少することになりますが、息子と過ごせるのは今だけ。

ある意味、よいタイミングで辞めることができ、おかげで息子の成長を感じながら幸せな時間を過ごせています。

そして、いつもそばにいた息子が一人でスペインに?!

親子の連絡手段はなく息子がスペインへ!

サッカーも上達してくると周辺に
「スペイン遠征に行ってきた!」
という話が出てきます。

早い子だと小学2年生でスペイン遠征してるというから驚きですよね。

息子は小4のときから「スペイン遠征セレクション」にエントリーするようになりました。

小4では残念ながら落選。
小5で初めて合格することができました。

スケジュール的にも小5が最後のチャンス!スペイン遠征セレクションの「合格発表」

スペイン遠征には、成田国際空港と関西国際空港の2か所から出発。

スペイン遠征2度目、3度目という選手もいたのですが、オッサンかと思うほど落ち着いてました。(笑)

うちの子はスペイン遠征は初めて。
空港で会った2人の選手と仲良くなり、楽しそうにしていて安心しました。

そういえば、何人かの子どもは首からスマホをぶら下げてました。
↓ ↓ ↓ スマホストラップ

” 不安はない ” と言ったらウソになりますが、今回、息子には「スマホカメラ」ではなく「デジカメ」を持たせることにしました。

何かあればコーチとLINEで連絡ができること、今回の遠征では自立を促し、責任ある行動が取れるようになってほしいとも思ってましたので「デジカメ」を持たせることにしました。

スペイン遠征前の準備。デジカメとスマホカメラどっちを持たせる?

同部屋の子は親とLINEでやりとり

夜になると同部屋の子は親とLINEでやりとり。

息子もスペインに到着した日などは話したいこと、何か伝えたいことがあったかと思うと、少々かわいそうな気がしてしまいますが、まぁ我慢、我慢です。。。(^^;)

同室の子たちがLINEを終えると、息子は仲間の横に座ってゲームを眺めたり、一緒にスマホゲームを楽しんで、それはそれで楽しかったみたいです。

親からすると
「遠征中はゲームなんかしてないで、仲間と会話を楽しみな」
と考えてしまいますが、ゲームも時間を決めてやればコミュニケーションツールになりますし、リラックスもできます。

遠征中にスマホを持たせるかどうかは、ほんと判断むずかしいですね。

近い将来、スマホは肌身離さず持つことになりますので、所有する前にしっかりとメリット・デメリットを小学生なりに感じてもらえたら嬉しいですね。

おそらく息子がスペインにスマホを持っていったら、同室の選手全員が自分のスマホゲームに夢中になって、会話もほとんどない状態になっていただろうなぁと思います。

ちなみに遠征メンバー9割(ほぼ全員)はスマホを持ってきていたそうですが、それでも何人かはホームシックになったと言います。

小学生で親元を離れて、
海外でサッカーですからね。
泣いてしまう子がいてもおかしくはありません。

帰国してからの息子ですが、
スペインで観光・ショッピングもして、海外で試合をしてきたおかげか、考え方やサッカーをするときの姿勢にも変化が感じられます。

どのような人生を歩むにしても
行かせて良かったなぁと思います。

スペイン遠征 海外渡航前の準備。変圧器と変換プラグって何が違うの?

ホテルのルームキーが使用不可に・・・(^^;)

いま息子は英語の勉強を続けてますが、スペイン語は話せません。

現地の人とはコミュニケーションが取れませんので、何かあればその都度コーチに相談です。

そして訪れたハプニング。。。

ホテルで食事を終え、部屋に入ろうとルームキー(カード式)をドアノブに当ててもドアは開かず。

「ひらけ~ごま!!!」
呪文を唱えても扉は開かず、コーチのところに行って一緒にホテルフロントへ行ってもらったとのこと。

その日は無事に新しいルームキーが渡され、入室できました。

ところが、

次の日も。
そしてまた次の日も・・・。

なぜかルームキーが頻繁に不具合を起こすので、フロントに行けば新しいルームキーが渡されるというルーティンができたそうです。

フロントで新しいキーを渡されることが楽しくなってしまったようで、ドアが開かないと
「またかっ!」
と言っては、フロントにダッシュ。(笑)

言葉は通じなくても、現地の人とこういったやり取りをするだけでも良い経験ですね。

たのしそうに話してくれました。

これからスペイン遠征のお子さん、スマホはどうする?

スマホは持たせた方がいいの?

お子さんのスペイン遠征準備をしている親御さんに質問をされたら何と答えるか。。。

「今回のスペイン遠征では持たせなくて良かった」
ですかね。。。

もともと我が家の方針として、しばらくスマホを持たせる予定はないのですが、その説明は長くなるので省きます。

遠征中、常に親といつでも繋がるとなれば精神的にも落ち着きますが、

・仲間とのコミュニケーション
・思考をめぐらす時間が生まれる 
・ネット環境からの解放

など、スマホを持たないことで生まれるメリットもあります。

今回は知らないメンバーとの短期遠征ですので、特にコミュニケーション、会話をすることが大切になってきます。

実際、現地ではしっかりコミュニケーションが取れていたようなので良かったです。

スマホは1人1台が当たり前の時代ですが、子どもたちも使い始めれば親の決めたスマホルールは面倒くさいと感じるでしょうし、親の見ていないところで使いたいように使うというのが ” 普通 ” だと思います。

「スマホを持たせる・持たせない」
各家庭の考えで良いと思いますが、子どもたちにはスマホのリスク面について十分な説明をしていくことが大切かと思います。

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バロンド

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小学5年生に学校のサッカークラブに入部、中学・高校とサッカー部に所属してました。10代後半から白髪が目立ちはじめ、いまでは息子のお友達に「お爺ちゃん?」と言われるほど頭の外も中も真っ白なお父さんです。リフティングを一緒にしているだけで、息ゼエゼエしてます。(笑)

プロになるのは通過点、その先を見据える息子のチャレンジを全力で応援していこうと思います!

いまサッカースクール、フットサルスクールで学びながら、スポ少でがんばってます。。。(^^)v

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