子どもさん、サッカーたのしんでますか?
今うちの子も一生懸命ボールを追いかけています。
子どもが楽しそうに笑顔でいる姿は、親としてはたまらないですよね。(^^)
いま本ブログ読者の子どもたちはサッカーチームに所属している子が多いと思いますが、
小学5年、6年にもなるとTM(トレーニングマッチ)やら公式戦が増えて忙しくなりますよね。お父さん、お母さんも送迎やお弁当作りで朝から大変になる時期かと思います。
目次
子どもが試合に出れないと心穏やかに過ごせない?!
多くのサッカーチームは、練習試合(トレーニングマッチ)に、ほぼ全員が試合に出れるよう調整してくれますが、チームにとって負けられない試合や公式戦となるとベストメンバーで勝ちにいくことがあります。
※サッカー協会は、より多くのジュニア選手が試合経験が持てるよう促しています。
選手の起用はチームにより理由は異なりますが、
共通しているのは、チームが弱く、選手が集まらないとチームにとって死活問題となってしまうことです。
もし景気悪化で家計収入が半分になってしまったら・・・
旅行計画を断念したり、子どもの習い事をストップするかと思います。それは生きていくために必要な判断です。
「景気悪化=チーム生の減少」と考えると分かりやすいかと思います。
と分かっていても、
子どもが試合(TM)にも出れないと親としても心穏やかに過ごせないものですけどね。(^^;)
うちの息子が3年生の時に所属していたサッカーチームも大事な試合や大きな大会では、ベストメンバーで戦うことが多く、息子の出場時間もびっくりするほど少なかったです。(^^;)
なぜ公式戦に出れないのか?
お子さんが公式戦や大事な試合に出れない理由はいくつか考えられます。
小学生年代で一番多いのは、やはり「止める」「蹴る」「運ぶ」の基本ができておらず、力不足・練習不足なことです。
あとは身体の大きさやパワー、相手選手やボールを怖がらない度胸があると有利です。
※練習をたくさんしていても上のクラスにいけないこともありますが、焦らずケガなどしないようマイペースで続けることが大切です。
試合展開が不利になってしまう | 選手によって試合展開が不利になる場合、公式戦では出場機会もなく終わることが多い。 |
練習不足のため | 練習不足のため、公式戦に出せる状態にない。 |
ケガのため | ケガをしているため出れない |
試合結果により、次年度の試合参加グループリーグが決まるため | 勝ち点が多い順に次年度のグループリーグが決まるため。結果により、TMの対戦相手なども変わってきます。 |
コーチの言うことを聞かない | コーチの言うことを聞かない子は出場機会が減ることもあります。 |
公式戦は、チームの日頃の練習の成果を試す場でもあり、勝ち進むことで評価も上がっていき、次年度のグループリーグ(1部、2部、3部)も決まっていきます。
どのグループリーグに入るかで対戦相手が大きく変わってきます。
公式戦や大きな大会で結果を残すことは、
大会に参加している子供たち、親御さんの興味・関心を引くことができますので、チームにとってもプラスに働きます。公式戦でトップ3(地域によってはトップ5~10でもOK)になれば、新しい選手の加入も期待できます。
選手が増えれば運営もラクになり、うまく集まれば1学年だけで2チーム作ることもできます。(強豪チームは1学年だけで3~4チームのところもあり)
1学年で2チーム作ることができれば、大きな大会でも2チームエントリーができますので、より多くの子供たちに試合参加させることができます。
子どもが大きな大会で出れないとき、どう行動するか?
もし公式戦などに出れずお子さんがツライ思いをしているのであれば、 ” 何が足らないのか ” を一緒に考えてあげると良いかもしれません。
高学年であれば、ある程度は自分で考えられますが、指摘をしてあげないと気付かずに時間だけが無駄に過ぎてしまうこともあります。
低学年の子は、親が子供の練習や試合(TM)を見て、子どもの特徴あるプレーや足らないものを見つけてあげることも大切です。
それらが把握できれば、あとは練習するだけです♪
・特徴あるプレーを進化させる。練習時に意識させて取り組ませます。
・基礎が足らないのであれば、一緒に練習をしてあげる。スクールに通う。
これだけでも半年、一年後には大きく成長できます。
挫折を経験した子の方が伸びるとも言われてますが、最後は本人次第です。
選手募集も強いチームの方が集まりやすい
昨今は少子化で休部となった少年団サッカーチーム、あるいは2つのチームが合併したりと選手募集に苦戦するサッカーチームが増えています。
どのチームも常に選手募集をしてますが、募集の際、強みとなるのが「勝てるチーム(=強いチーム)」です。
上手な子は低学年から強いチームを探してますが、練習を重ねて技術力を上げた高学年も自分の力を試してみたくなるものです。
なので、
力を試したいと移籍を考える子どもたちに選ばれるチームになるためにも、公式戦や大事な試合では勝ちを意識したメンバーで戦うことが必要となります。
サッカーチームを選ぶときは、
「教え方が上手い」
「家から徒歩圏内」
理由はいろいろですが、やはり ” 強いチーム ” は親にとっても子どもにとっても魅力のひとつです。
親子で心穏やかに過ごしたいなら、まずは「サッカースクール」がおすすめ
サッカーチームはポジションを奪ったり奪われたり、試合に出れたり出れなかったりと小学生と言えど競争の激しい世界です。
大事な試合に出れないからと言って、チームコーチや体制を非難するのではなく、子どもの得意なプレー、子どもに欠けている ” 何か ” を見つけてあげて一緒に練習をしてあげたり、サッカースクールで基礎からやり直すことも考えてみると良いかもしれません。
うちの息子も3年生のとき、大事な試合に出れない日が何度もありました。
「もう少し試合に出してあげてくれよ~」
と思ったこともありましたが、息子の練習や試合を見学することでスクールで学び直すことが重要と判断し、サッカーチームを休会しました。
強いチームでしたので、在籍しながら上達してほしかったですけどね。
いまでこそ逞しくなりましたが、当時は仲間に何かを言われても言い返すことなく、言われるがままでした。
強いチームを選んで通っている子どもたちは、やはり気持ちの強い子が多いです。
性格のおとなしい子、優しい子は、ある程度、技術やプレーに自信が持てるようになってから強豪チームのセレクションを受けてみることも一案です。
このまま皆と同じように練習に参加しているだけでは、レギュラーになることは出来ません。息子にも、まずは ” 自信 ” をつけてあげることが先決でした。
うまくなれば、自然とサッカーが楽しく、そして好きになりますしね。
いまも息子は平日サッカースクール、フットサルスクールに通いながら、土日だけ活動しているサッカーチームで練習、試合に励んでいます。
3年生の頃のチームはポジション固定で練習が行われていました。
DFをさせてもらっていましたが、当時の指導と現在の練習成果もあって、最近の息子のディフェンスはかなりパワーアップしたと感じています。
FWやMFは経験が少ないため、まだまだ未知数です。
足元の技術はありますので、これから失敗を繰り返しながら、FWやMFの経験を積み重ね、どこのポジションが適正なのかを探っていければと思います。
がんばるんだよー。
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