息子も6年生。
もうすぐ小学生最後の夏休みですね。(^^)
サッカーの練習も大事ですが、今年はかき氷を食べに行ったり、川遊び、キャンプ等もたのしみたいと考えています。
もっとサッカーが上手くなりたい小学生におすすめしたいことは?
さてさて今回は、
この6年間、いろいろなサッカースクールに短期(1週間~3か月)・長期(1年~複数年)と通ってきた息子の経験を活かして、
1.続けてきて良かった練習
2.しておいた方がいい練習
3.もっと早くしておけばよかった!
と感じたことを記事にしてみたいと思います。
まずお子さん自身が
「サッカーたのしい♪」
と感じていること。
そして次のステップとして
「もっとサッカーが上手くなりたい!」
と思うようになったら、自主練を一緒に考えていくと良いと思います。
普通の子であれば、自主練を継続するのも困難ですから、ときどき親御さんが見てあげることも大切です。
それと自主練も内容に意味あるなし、
あるいは間違っていたとしても
自主練内容を決めるときは、
「なぜこの練習をするのか」
を説明してあげると理解も深まり、練習にも集中してくれます。
たまに不要だったと思う練習もありましたが
とにかく日々継続することが大切ですね。
1.続けてきてよかった練習
どこも同じだと思いますが、ドリブルの練習はほんとないですからね。
振り返ってみて、インサイドキックとドリブルの練習はしてきてよかったです。
頭ひとつ抜けている子は、バランスのとれた技術を持ち合わせていると思います。
普通に上手いと言われているレベルであれば、いまは大きな活躍に期待をかけるより、とにかく徹底的に基礎を身につけておく方が中学、高校で花開くときがきます。
続けてきて良かった練習 | 実際にしてきた練習方法 |
---|---|
インサイドキック (できれば両足) | ・4~5m離れてインサイドでパス(壁当OK) ・鳥かごをイメージして2~3mの距離で高速ワンタッチパス ・マーカーを2個置いて、その間を通す。マーカーの間隔は、技術力に合わせて調整。 ※上記メニューは左右両足実施 |
ドリブル (できれば両足) | ・20~30mの距離を毎回ボールにタッチしながらドリブル。 ・公園が貸し切り状態のときに30mを全力でドリブル |
インサイドキックの練習を継続してきたおかげで、6年生の中ではパス精度は高い部類に入ると思います。まだまだズレることが多いので、継続して練習していきます。。。(^^)
ちなみにインサイドリフティングはほとんど練習せずに出来るようになりました。
2.しておいた方がいい練習
6年を振り返ってみて、これはしておいた方が良いと思う練習メニューです。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
これはしておいた方がいい練習 | 理 由 |
---|---|
インサイドキックの練習 (できれば両足) | サッカーで一番使うインサイドキック。 パスサッカーが主流の昨今、精度の高いパスが出せれば武器になります。 どのサッカーチーム&スクールもインサイドキックを使った練習メニューはありますが、精度を高める練習はほとんどありません。 練習に参加していれば、自然と身につくものではありますが、あっという間に中学生になりますので、自主練で5分10分でも継続して練習をしておいた方がいいです。 自主練で出来ないようであれば、普段のスクール練習日に意識を高めて取り組むよう伝えてあげてください! |
コーンドリブル | 真っすぐにコーンを並べた状態のドリブルは実戦ではありえませんが、ボールの扱いが上手くなるので、いろいろなパターンができるように練習しておきましょう。 |
1対1 | 最近のディフェンスは、2~3人でボールを奪いにいきますが、11人制になればグランドも広く、1対1の局面も増えてきます。 1対2の数的不利な状況でも1対1になるような工夫もできるようになります。 特にFW、MFのポジションは、1対1に強くなっていて損はありません。 |
リフティング | 顔より上にボールを上げるリフティングを続けることで、ボールの中心を蹴るコツが自然と身につきます。 下部組織の短期スクールでリフティングテストが行われることもありました。 最低限、太もも、つま先(左右)のリフティングはできるようになっていた方が無難です。 |
インサイドキックって何気に難しいので、早い段階で繰り返し練習しておくことをおすすめします。
味方の右足に出すのか、左足に出すのか、2人いる相手DFの間を通すこともあります。
小学生であれば、10回蹴って7~8回真っすぐに蹴れれば、合格点ですかね。
3.もっと早くしておけばよかったこと
もっと多くの時間を費やすべきだったと感じている練習メニューです。
もちろん今からでも遅くはありませんので、しっかり練習をしていこうと思ってま~す。
もっと早くしておけばよかったこと | 理 由 |
---|---|
1対1 | 1対1は、私の体力面から練習少なめになってしまいましたが、もっと取り入れておくべきだったと思っています。 試合(8人制)を見ていると、1対1で勝負をしかけてシュートができる局面でもチャレンジすることなくパスをする選手が多いです。 サイドMFの縦スペースが空いていて縦抜けが有効な場面でも中央にパスを優先するプレーが目立ちます。いろいろなパターンで攻撃をしかけた方が良いはずです。 カウンター攻撃の場合、味方選手が付いてきてないこともありますが、後ろから組み立ててハーフラインを超えた場合、味方選手も上がってきてます。 仕掛けて縦抜けしてセンタリングを上げれば、チャンスも生まれます。 スクール等では、1対1の練習も少なめですから自主練に取り入れた方が良いと感じました。 |
ビタ止めトラップ | スクール等では、トラップ前に次の動きを考えてボールを配置する(転がす)高度な練習が増えてきています。 上記に加えて、ボールを「ピタっ」と止められれば、敵を背負った形でパスが回ってきても慌てることなく、しっかりコントロールができます。 |
シュート | 個を伸ばすサッカースクールやチームは、シュートで完結する練習を取り入れてますが、基本的にどのスクールもチームもシュート練習は少なめです。 近所にサッカーゴールがあるわけではないので、なかなかシュート練習はできないのですが、試合でビビることなくシュートが打てるよう練習をしています。 |
いかがでしたでしょうか。
息子や他の選手のサッカー試合、練習を見てきて一番に思うことは、頭ひとつ抜けていないのであれば、サッカーチームやスクールに通いながら各個人に合わせた練習メニューを別途組み立ててあげることが上達の近道かもしれません。
スクール練習で出来なかったメニューは復習して、ひとつでも多くクリアしておくことをおススメします。
子どもの ” やる気スイッチ ” を上手く見極めて、スクール探し、自主練はスクール等で練習少なめのメニュー、インサイドキック等を取り入れた練習を一緒にしてあげられると良いかもしれません。
それとスポーツ全般に言えることですが、身体が柔らかいと可動域が広がりますので、柔軟体操も練習メニューのひとつとして取り入れてみてください♪
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