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何がたいへん?サッカーチーム
「サッカーチーム」に通うと何がたいへんか?
少年野球チームもそうですが、日々スポーツ漬けになり基本的に親子でがんばっていくことになるので、子どものやる気と親御さんの応援する気持ち次第かと思います。
子どもは子どもで仲間とうまくやっていければいいですが、いじめや担当コーチとの相性問題などもあって、複雑な人間関係の中がんばって通うことになります。
うちの子も
と最初の頃は苦労してました。。。
↓ ↓ ↓ チームとスクールの違いはこちらをご覧ください。
チームの方針によっていろいろですが、気づいた点を取り上げてみますね。
週2回~ のサッカーチームで大変に思うこと
週2~5回のサッカーチームで何がたいへんか。
よく言われているのが「送り迎え」です。
平日だけでなく、土日も眠い目をこすりながら試合会場まで連れて行かないといけないこともあります。朝9時から始まって夕方4時まで試合会場に待機・・・もちろん試合も観戦しますが、待ち時間がスゴイです。
平日は24時、25時まで仕事をしていることもありますので、次の日は正直ツライです。
息子が通うサッカーチームは、クルマ出しや練習の手伝いなどはありませんが、練習や遠征の送り迎えは周辺のサッカーチームと同じかと思います。
ざっと思いつく内容を取り上げてみました。
■サッカーチームに通って大変に思うこと 1.練習日の子どもの送り迎え 2.試合会場までの送り迎え(県外への遠征あり) 3.試合当日の観戦(朝から夕方まで) 4.週末は試合、夏休みは練習と試合なので家族旅行はほとんど無し 5.練習の手伝い、クルマ出し、親同士の付き合いなど ※所属するチームによる |
1.練習日の子どもの送り迎え
平日週3日前後の送り迎えは、やはり大変です。。。
近所のパパスクールであれば、歩いて10~15分程度の場所で練習ですが、ほとんどのサッカーチームは、クルマで25~40分はかかると思っていた方がいいと思います。
またパパコーチのスポーツ少年団のサッカーチームは、2~3か所の練習場所をローテーションで利用することがありますので、場所を間違えないように注意が必要です。
またスポーツ少年団は費用も安価に活動してくれているため、保護者のお手伝いが必要となります。お手伝いの内容等は「 なぜスポーツ少年団は、親のお手伝いが必要なの?」をご覧ください。
最寄の場所までスクールバスが運行していれば、だいぶラクになります。行きにバス、帰りに迎えに行くという親御さんが多いです。我が家もそのパターンで通わせています。
帰りもバスで良いのですが、子どもとのコミュニケーションのために出来るだけ迎えに行くようにしています。
2.試合会場までの送り迎えとお弁当の用意
土日は試合が行われることが多いのですが、集合時間が朝8:30ということがあります。
試合会場が県外遠方になると朝5時起き、子どものお弁当を作るお母さんは朝4時起きです。子どもたちは試合という緊張の中にいますので、お弁当の中身も手軽に食べれる重くないメニュー献立を考えないといけません。最初の頃は、息子もお弁当に手をつけない日がありました。
いまは好きな具材を入れたおにぎり(ツナマヨ)やフルーツ、玉子焼きなどが好評です。
親も大変ですが、子どもは試合に出場してもしなくても夕方までいるのでクタクタ。帰りのクルマは爆睡。。。
かわいい寝顔で眠りにつきます。(^^)
県外での試合では高速道路を使いますので、遠ければ往復でそれなりの負担にもなります。試合が土曜日の場合、日曜も練習または試合が組まれることがほとんどで、ちょっとした覚悟が必要です。
3.試合当日の観戦(朝から夕方まで)
対外試合は、午前中または午後だけという日もあれば、終日行われる日もあります。朝8:30集合で夕方3~5時までのスケジュールの日は特にたいへんです。朝からなのでコーチも大変です。
朝から夕方まで行われる試合には、たくさんのチームが集まります。子どもが出場する試合は数える程度ですので、空きの時間は読書をしたり、スマホに映画をダウンロードしておくなど何か準備をしておくことをオススメします。
4.夏休みは練習か試合なので家族旅行はほとんど行けません
週末の土日はもちろん、夏休みも試合か練習なので家族で過ごす時間は激減します。夏休みはサッカー合宿も行われます。サッカーチームによっては、休みの多いところもあるようです。
子どもたちのサッカー環境は最高に恵まれていると思いますが、いまの小学生はほんとタフなスケジュールだなぁと感じます。サッカーが好きで楽しんでいる子がほとんどですが、ツラそうにしていたら子どもの意志確認をして他のスポーツに変えるなどの判断も必要かと思います。(^^;)
数か月に1回は、
土曜または日曜に休みを取って子どもの気分転換に出かけるのも良いかもしれません。
5.練習の手伝い、クルマ出しなど
人工芝のグラウンドをレンタルしているチームもあれば、近所の公園や小学校の校庭を使って練習をしているチームなど様々です。
その中でも地域のパパさんがコーチをしてくれているサッカーチーム(少年団)は、会費0円または少額で運営してくれています。費用がかからない分、保護者の協力は不可欠で、練習のお手伝いやクルマ出し、ビブスの洗濯など当番制になっていることが多いです。
当番で子どもたちを乗せて試合会場まで行けば、当然、親同士の付き合いも始まります。
その他、コーチへのお茶出しや選手登録、大会への参加申請など保護者の方が担当する少年団のサッカーチームもあります。夏の合宿も、合宿地まで親が同行するチームもあると聞いたことがあります。
少年団のサッカーチームは会費が安いので、ある意味仕方がないのかもしれません。他に仕事を持つボランティアコーチがサッカー運営をすべて背負うのは、さすがに酷ですので、ある程度の協力は必要かと思います。
それでも保護者からすると負担を感じてしまうようで、サッカースポーツ少年団に加入後に退団を考えたり、他のスクールやサッカーチームに変えることも多いそうです。
子どもが通うサッカーチームを決める際は
「スクールバスの運行があるか」
「当番はあるのか」
など確認・理解した上で始めることが大事かもしれません。
最後になりますが、お子さんがサッカーチーム加入後の負担が少ない方が良いと思われる親御さんは、専門コーチのいる月謝制のサッカーチームがオススメです。
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