Q : ジュニアユースのあるサッカーチームに所属している小6の息子。中学では違うチームと思っていたらコーチに止められ、嫌がらせを受けています。。。他チームに行ったらいけないのでしょうか?
⚽ ジュニアユースのサッカーチームに関する保護者の悩みと現状について
ある保護者の方から、小学6年生の息子さんに関する相談がありました。
息子さんは現在、ジュニアユース(中学生年代)も指導しているサッカーチーム(小学生の部)に所属しています。
親子ともに、中学進学時は別のチームに移るつもりでいたのですが、コーチから引き止められ、試合に出してもらえないなどの嫌がらせを受けて困っているとのことでした。
中学生になるときは、どこのチームに行きたいのか子どもと話し合いをしながら進めていくものと思っていたのが、まさか所属チームに止められビックリしたと言ってました。
実は、この手の話はサッカーチームでは「あるある」なのです。
コーチが陰口を言っていたり、ひどい所だと子どもに悪口を言わせているコーチもいるみたいです。
周りのパパさん、ママさんたちも ” コーチだから ” とガマンをしているだけで、本人は何も気づいていないコーチもいると耳にしたことがあります。
こういったコーチのいるチームには親として通わせたくないものですが、入ってみないと分からないことだらけなんですよね。。。(^^;)
通常、近所にあるサッカーチームは、小学1年~6年までの6年間のみ指導するチームがほとんどです。
中には小学生だけでなく中学生も指導している組織があります。
技術の高い選手はチームにとって貴重な存在ですので、できればそのまま中学以降も継続して所属してほしいというのが本音です。
他のチームを探している親御さんも、これは理解できるのではないでしょうか。
それと小学生、中学生どのサッカーチームも選手の確保には苦労していることも要因のひとつです。(強豪チームは除く)
全国で地域の小学生を指導する「少年団チーム」は、少子化で合併を繰り返しながら存続しているところも増えてます。
小学生の頃から育成してきた選手には、今後も継続して指導したいという思いが強くなるのは自然なことですが、選手や保護者には自由な選択権がありますので、他のチームを受けること自体は問題ありません。
しかし、ジュニアユース(中学生の部)を持つチームに所属している場合、他チームへの移籍を希望するとトラブルになるケースが少なくないようです。
本来であれば、セレクションを受けずにジュニアユース(中学の部)に自動昇格できるというメリットがありますので、そのまま残る子も多いはずですが、なかなかそうもいかないようです。
特に、移籍先が同じ県内の場合、進路変更を希望した際にトラブルが起きやすいです。
このような問題を避けるためには、コーチ・保護者・お子さんの三者でしっかりと話し合いをすることが大切です。
お互いの考えや希望を共有し、納得のいく形で進路を決めることが、子どもにとっても最善の選択につながります。
「チームコーチから嫌がらせを受けた」
という話をリアルに聞いたことがありますが、
ほんといろいろありますね。。。(^^;)
こうしたケースの多くは、サッカーが上手な子どもが対象になってしまうことも「サッカーあるある」です。
つまり、チームにとって「手放したくない選手」ほど、移籍に対して強い反応が出る傾向があるのです。
多くの家庭では、小学1年生の時点では中学以降のサッカー進路まで考えず、近所のチームに何となく入ることが多いですよね。
しかし、これからはジュニアユースの存在やその後の進路を意識しながらチーム選びをすることも、将来的にトラブルを避けることにつながります。
最近は中学サッカー部( 部活 )が廃部になっているところも多く、クラブチームに所属することが主流となっています。
子どもがサッカーを楽しみながら成長できる環境を整えるためにも、保護者としてはチームの方針や将来の進路について、早い段階から情報を集め、柔軟に対応していくことが求められています。
お子さんが希望のチームに入れても、入れなくても、楽しみながらサッカーを続けられることが一番です!
がんばってくださいね♪
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